今日はベランダ菜園のお話を(ヘロヘロですが徐々に回復中)
見事に放置しておりました。2ヶ月です!
このはてなブログは難しいことを考えずに日記のように書きたいと思っていたので2ヶ月放置は自分の予定としてはありえないのですが、これが事実これが現実であります。
体調のことお薬のこといろいろ書かねばならないことはありますが
今日はタイトルどおり「ベランダ菜園」のことを書きます。
良かったらお付き合いください。
いちおう現状報告としては、ADHDのお薬「ストラテラ」を半年飲んで中止にしました。
わたしには副作用であるイライラがちょっとたまんないべのレベルになってしまったので、主治医と相談の上徐々に中止しました。
体調も季節のせいか更年期のせいかよくわからない状態で、ここ数年で最低ランクに近い凹み具合で非常に苦しかったです。が、(ここから、べランダ菜園のお話)体調が悪かろうがなんだろうが、お手洗いに行くように、おなかが減ったら食事を取るように、ベランダの植物たちに「お水」だけはかかさずやっていました。
ふしぎですね~。
たったそれだけでも、植物たちは元気に育っていきました。
特に夏の植物たち、ゴーヤとトマト!
使えているわたしが、半分壊れていても立派に見事な花を咲かせ見事な実を実らせました!
トマトとゴーヤはあっという間に育った
あいかわらず写真下手ですがゴーヤです
これはトマト。コンテナが小さすぎてまるでジャングルになってしまいました。両隣にはバジルの鉢を置いておきました。(バジルとトマトをいっしょに育てると害虫が着づらいというのを小耳に挟んで)こちらは5月23日の撮影です。
こんな感じに実が大きくなりはじめました。これは6月7日に撮影しています。
ここから赤くなるまで思ったよりも時間がかかりました。
アブラムシとハダニ
毎年、わが家のベランダにはアブラムシやハダニなどの害虫がわんさとやってくるので、ゴーヤとトマトにも気を使っていたのですがゴーヤの初期に穂先にアブラムシが少しついたくらいで、「穂先をつまんで捨てる」という駆除作業しかせずにすみました。育ってからは何故?というくらい害虫を寄せ付けない強い植物として元気に成長していきました。
使えているわたしとしてはとてもとても楽でした。毎年害虫駆除だけでヘロヘロになってしまいますから…。
身体が元気だと病気になりにくいということを教えてもらった気がします。
もうこの植物たちはこの夏だけが命ですから、生きることに必死なのでしょうね。
害虫に関して(特にアブラムシ)わたしが参考にさせていただいているサイトを
*この二つのサイトは害虫全体のことがわかります↑
アブラムシ対策 4 --駆除・退治するには--(自然農法) | 桔梗の気ままなガーデニング日誌
*二年前に育てたそら豆とえんどうのときにお世話になりました。口に入れるものはやはり少し気になって…。それでもやっぱり見つけたらその場で駆除(手でつぶす)が一番有効な気がします。
*アブラムシの生態なるほど~~でした。現在わが家のベランダにアリさんが少しいるのですがもしかしたらアブラムシを撃退してくれているのかもしれません。
わが家のゴーやチャンプル
ちょっと細身ですが15センチを超えた実でチャンプルを作りました。
縦に割ってみたらまだ少し若かったようです。これはきっと苦いですね。
スプーンで綿をきれいに取り除いたところ(たわしでこそぎ落としても良いですよ~)
1センチ弱の半月切りに。青くて苦い匂いがただよってきます。
さて、わが家のチャンプルのレシピですが、基本冷蔵庫にあるもので作ります。
今回は、
材料
ゴーヤ1本
豚ばら肉100g弱
豆腐(充填豆腐)
たまご2個
にんじん1/2本
もやし1袋
しめじ一掴み(冷凍してあるので)
調味料は
しょうゆ
塩コショウ
かつおぶし
本格的なチャンプル料理の調理法は知りませんが、豆腐は水切りしてもやっぱり水分が出てしまうその上今回は充填豆腐なので水分たっぷり~~
なので、水分をいかに少なくするかを考えて豆腐を入れて痛めてから卵を溶きいれています。たまごのおかげで幾分水分が軽減されておいしくなるような気が…しています。
要するに締めにたまごですね、味付けは塩コショウをさっさっとと、具材をちょっとよけてフライパンの真ん中でしょうゆを焦がしながら全体に混ぜる。本格的な締めに、かつをぶしをひとふり!はいできあがり。
わたしの適当さが垣間見える料理ですね~~w
熱を入れるトマト料理
いただいたトマトはジュース用に改良されたトマトで、熱を入れて調理したほうがよいとのこと。真っ赤になった実を使って簡単に調理といえば、オムレツしか浮かびませんでした。(トマトの数が少ない)
材料
トマト3個(ミニトマトよりも少し大きいくらいのサイズです)
たまねぎ1/6個
バジルの葉少々
塩コショウ
たまご2個
トマトとたまねぎとバジルの葉それぞれみじん切りにして、オリーブオイルで軽く炒める。塩コショウしていったんフライパンをあけ、 プレーンオムレツを作る。
中に入れるか迷ったのですが、めんどくささが勝ってソースとして上にかけることにしました。
なんと、半分食べかけの写真!すみません。いつも食べちゃってから写真とっておけば良かったと気がつくのですよね。今回は恥をしのんで、食べ欠けですがのせちゃいます。
酸味も程よくわりとざっくりみじん切りにしたのですが、トマトの皮の暑さも気になりませんでした。たくさんできたらパスタソースにしたいと思っていますが、赤く熟れるのがまちまちで、パスタソースを作る量にはなりそうもありません。
刻んでいるときに生のままで食べてみたのですが、ジューシーでなかなかおいしい味をしているのでちょっと漬け込む系のサラダに合うような気がしています。
また何か新しいものを作ったらのせますね。あ、写真撮るのを忘れなかったら…><
趣味は大事です
精神科の主治医に言われて趣味としてほとんど無理やり始めたガーデニングですが、それなりに楽しい。特に今年は食べられる物を作っているせいか、ワクワク度合いが違います。
身体がしんどくてほぼ寝てばかりいる生活でもやる気がわいてくるというかなんというか。まあ、わたしが食事をすることが好きということと、料理をすることが好きということがプラスに働いているのでしょうが。
そのほか昔から持っている趣味は、なかなかしんどいと進まないのです。
本も読めなくなって、マンガも読めなくなって、こうなると活字を追うのがしんどくなって、新聞も一面の見出しを見ればよいほうで、新聞の役割が違う方向へ行ってしまっています。生ゴミを処理するときに一番役立つという笑える方向です。
ベランダガーデニング。やっててよかったなあと思います。主治医に感謝ですね。
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最後までお付き合いくださってありがとうございました。
調子が戻りつつあるような気がしますので、できれば一月あけずに次を更新したいと思っています。
これから夏本番ですね、皆様どうぞご自愛ください。
今年はベランダ菜園に挑戦します。
あっ!と思ったら、前回の更新からひと月以上日数があいてしまいました。
大変ご無沙汰しております。
気づいたら新しい学年ももう3週目にはいってしまいました。
息子が通っている学校は、4月はほとんど行事のみで授業がないので、親のわたしまでのんびりしておりました。
のんびりというか、長い春休みを堪能しているというか…。
ダラダラと日々をすごしております。
実は何度かブログを書こうとしたので、下書状態にして放置してある記事がいくつかあります。
ちょっと難しいテーマなどに挑戦してしまったので、なかなか書き進められないのです。まとめられないというか…
たぶんそのうち、何とか仕上げてアップできると思いますが、いつになるかは不明。
今日はお気楽に書いていきます。
基本、趣味の話を。
今年もベランダガーデニングに力を注いでおります。
去年アブラムシやハダニといった植物にとっての害虫さんたちにさんざ、悩まされたので今年は早いうちに虫対策をがんばっています。
- 植え替え、植え付け時の土作り(水はけの良い土を工夫)
- 植え替え、植え付け時の害虫予防(オルトラン粒剤をまく)
- ハダニ対策、ほんの少しでも見つければその後一週間は水シャワーで葉の表面を洗う
- アブラムシ対策、キラキラ光るものを嫌う性質なので、CDやDVDのディスクをベランダ柵につけています
- お掃除はこまめに
おととしは鳩とアブラムシに、去年はアブラムシとハダニに苦労させられました。
今年はスムーズに行くといいなあと上記のような予防策をとっています。
いただきもののトマトの苗
トマトの苗を息子の友人からいただいてしまいました。
これはがんばらねばと、トマト栽培にあった土つくりから挑戦しました。
ふだんはけっこうそのままで使用しているプランターも、しっかり洗って日光殺菌!
無事、苗の植え付け完了いたしました。
全部で四株うまく育つといいなあ~~~
ついでに、その他の植物も
写真下手すぎですが、ミニバラの蕾がいっぱいつきました~
ベランダ菜園でできたえんどうの簡単料理
調子に乗って、ベランダ菜園で採れたえんどうの簡単レシピを。
前回の記事で上げた写真。これはえんどうのお花です。無事たくさんのえんどうの鞘が収穫できました。
えんどうと春キャベツの簡単コールスローサラダ
レシピ:さやえんどう適量(5~8さや)
春キャベツ4枚くらい
たまねぎ1/8
かにかまぼこ
これくらいの量を収穫して、筋を取ってさっとボイル(お塩を少々入れると緑がきれい)
キャベツを洗って、長さ短めの千切りにする
たまねぎは丁寧にみじん切り
ボイルしたさやえんどうは縦方向に千切りにする
かにかまはきれいにほぐす
ボウルにすべていれ、ほんの少々の塩コショウをふって、しっかりまぜて10分ほど寝かせる
水気が出るのでかんたんに箸で抑えるなどして水分を捨てる
お好みでマヨネーズやからし、粒コショウを投入
まあるく盛り付けて
できあがり^^
このままで召し上がってもOKですし、ドレッシング等お好みで。
簡単でそこそこおいしいのでバンバン食べちゃいます!
顔と指に湿疹?蕁麻疹?
これもご報告しておきます。
秋くらいからその症状は出ていたのですが、放置していたら治って、またしばらくしたらかゆくなって…というのを繰り返していたのですが、春先になって急激に痒みも、その状態もひどくなってきまして、(顔などまぶたがとじれないくらいはれてしまって)とうとう皮膚科のお世話になりました。
治療としては抗ヒスタミン剤と抗アレルギー剤。ステロイド軟こうを二種類処方していただきました。
ステロイド軟こうのおかげか、顔のはれもそれなりに引いて、日にち薬という言葉がぴったりなくらいだんだんよくなってきました。
はじめからいやがらずに皮膚科に行けばよかったかも。
円形脱毛症もたぶん免疫が落ちてきたから出たのだろうし、あ、そう言えば、円形脱毛症の騒ぎが終わったころから顔の湿疹がではじめたんだった。
症状が出たらちゃんと専門の病院にかかるべきですね。
反省です。
今日のところはこんなかんじで…。
ほとんど中身がありませんが、ごめんなさい。
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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
精神科のお薬の変化~サインバルタからパキシルへ、ストラテラ増量
ADHDのお薬ストラテラ15週目に入りました
前回、通院記録を書いたのが一月の終わりなので、まるまる一月あいてしまいました。
その間のわたし自身の変化と、お薬の変化を記録しておきます。
ストラテラ10週目でほんの少々増量一日55mgになりました。
派手な健忘は相変わらずなのですが、うっかりミスがかなり減ってきたような気がします。
自分自身で一番上向いているなと感じるのは料理。
前回の記事
でも少しふれていますが、家事がなんとなく出来るようになったのがとても大きな変化です。
特に料理に関して、冷蔵庫の中身を見てとっさに判断して何とか一汁二品作ることができるようになったのです。
考える時間の短縮とでも言いましょうか、悩まなくても冷蔵庫を空けたら材料を選出して、それこそマルチタスクで料理時間も短縮で、作り終えることがなんとなくできています。
コレにもう一品とか、翌日のために一手間かけて準備をしておくとかが加わると、まだまだ難しいとは思いますが、一般的な夕食作りなら手間なく作れるという、むちゃくちゃ久しぶりの快感に浸っています。
自身の状態がここまで悪くなる前は、料理は得意分野で、いかに手間かけずにおいしくかつ見栄えよく作るかを、毎日の楽しみにしていた時期もあったのです。
そこまでの状態にはまだ戻っていませんが、少なくとも料理に時間をかけることが少なくなったのが最高にうれしいです。
このままストラテラの力を借りて、どこまで家事が出来るようになるか、ちょっと楽しみでもあります。
身体的な変化と精神的な変化
ストラテラを飲み始めて11週のとき(5mgの増量後)に気がついた症状なのですが、ちょっときつめの便秘に悩まされました。
それまでは、おなかの張りやゴロゴロなるのが気になっていたのですが、ここにきて副作用に便秘!と驚いたものです。
さすが、効果が現れるのも遅いけれど副作用が現れるのも遅いお薬です。
しばらくしんどかったのですが、じきにおさまってくれました。これは身体が慣れたということなのでしょうかね。
精神的な面なのですが、春をむかえるころからどうも落ち込みが激しくて、週の半分くらい何もしたくない、何もできない。という状態になったりもしました。
いざやり出せばなんとかこうとかなるのですが、なかなか動き始めることができない。
生きている空しさがこみ上げてきたり、あんまりよろしくない状態になってきました。
せっかくストラテラがなんとなく効き目が現れてきたというのに、これではさみしいです。
今回の通院でお薬の変更がありました
2010年の5月から飲み続けていたサインバルタ。SNRIですね(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)。*サインバルタカプセル20mg 医薬品情報・検索 イーファーマ
間もなく丸六年。
このサインバルタとお別れすることになりました。(また戻るかもしれませんが)
現在断薬のための減薬中です。MAXの量を飲んでいたので、一カプセルずつの減薬です。
そして、サインバルタの代わりにパキシル。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)。*パキシル錠10mg 医薬品情報・検索 イーファーマ
このお薬を飲むことになりました。
このお薬、パキシルはサインバルタの前に数年飲んでいたものなので、その効果も副作用もしっかりと覚えています。
SSRIとしては古いお薬なので、効果が高いというか荒いというか、切れがいいというか、はっきりと効果がわかるお薬だと思います。
このお薬については副作用の問題などであまりよいことは聞きませんが、効果は高いとなんとなく身に覚えがあります。
一番状態がひどかったときにしっかりとわたしを助けてくれたお薬ですから。
ただサインバルタにはわたしの持病、線維筋痛症の疼痛にも適応されている、イタミにも良く効くお薬。現在、イタミを解消してくれるお薬とは全部さよならをしたので、サインバルタだけが最後の砦だったのですよね。
それでも、痛みよりも、精神的な不安定さをなんとかしたいと、主治医の提案を呑みました。
そこでサインバルタ減量とともにパキシルを少量からスタートしたのです。
ひとつ気になったことは、パキシルはストラテラの血中濃度を上げる作用があるとか、いままで以上に増量には気をつけながら…というところでしょうか。
まあわたしの主治医、減量も増量もものすごく慎重ですから大丈夫と思っています。
とりあえず、これで落ち込みが少しでも回復してくれればもうOKOK。
わたしの問題
今わたしが抱えている悩ましいことがらは、自ら動けば何とかなる問題ではありません。時間の経過が必要なことがら、そしてそれがいつ訪れるかもわからない。先の見えない不安って奴です。
必要最低限、その時が訪れたらソク動けるように準備は万端なのですけどね。
まだ数年から十年単位で待たなければならないかもしれません…。苦しいです。
もうひとつは、息子の今後のこと。
でもこちらは、若さと、未来と、なんだかそれだけで心配がうすれてしまうような問題。
こうのん気で構えられるようになったのも、息子の成長のおかげ。たくさんの支援してくださったかたがたのおかげ。そして何よりも、息子自身が自分でやりたいことを見つけてくれたおかげ。
目標がハッキリしていますから、それにむかって情報を集め、準備をしていって、後は本人の努力と…たくさんの運の必要ですけど。
まあ何とかなるかなあと、思い込んでいます。
今やりたいことに精一杯努力をすることは、その結果がどうであれ、将来によき積み重ねとして残っていくだろうから。
息子よ、どんどん努力しておくれ~(ほっといてもやるだろうけれど)
母のわたしも、何か楽しいことやりたいことが続けられるくらいの体力と精神力がほしいなあと思います。
きっと、今回のお薬の変化で、なんらかな道が見えてくるんじゃないかとも思っています。
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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
2月なのに春?ガーデニングの敵、アブラムシが今年もやってきました
もう春なのですか?春なのですね。
暦の上ではもちろん、気候的にももう「春」という気配がたっぷりします。
朝晩はまだまだ冷え込んだり、日中でも風の冷たさに身体が凍えそうになったりはしますが、しっかり「春」何だと思うことがらが目の前に現れました。
いちおう、わたしの趣味は(精神科の主治医に言われてがんばって作った趣味)ベランダガーデニング。
ベランダで何種類かの植物を育てています。
もう三年目になるのかしら。あれ四年目か?
わたしの性格というか、こだわりというか、性質というか、一年草はさみしいので育てないようにしています。
はじめのうちは、時々一年草も育てていたのですが、今年は皆無。
毎年花を咲かせてくれたり、見事な緑色を楽しませてくれる植物ばかりを育てています。
その植物たちを観察していて「春」を実感しました。
植物の天敵「アブラムシ」が今年もやってきました
まだ二月なので安気に思っていたのですが、なんか花が大きく咲かないなあと思っていた「ウィンターコスモス」の鉢。
じっくり花芽を見ていたら…
いました大量のアブラムシ軍団。
花の世話をしていて、ほんとうにめげてしまうのがこれらの害虫や病気。
わたしは小さな虫が怖い!(虫全体が苦手ですが)
鳥肌が立つくらい怖い!
「アブラムシ」は手や歯ブラシ、粘着テープなどで、ひとつひとつ駆除していくのが花を痛めずにすむいい方法なのですが、とてもとてもそれをやる気にはなれません。見ているだけでも背筋が寒くなって、吐きそうになるのに…
(初年度は、根性で手で駆除するという方法も試してみたのですが、そのあとの手洗いが異常な状態になったのでもうやりません)
実は土を触るのも苦手なんです。
だから、花の世話をするときは薄手のゴム手袋(使い捨ての)をしっかり使います。
その手袋をしていても、アブラムシ駆除はわたしにとって大きな壁。
コワイコワイ。
なので、アブラムシがついているところをいっきにカットして、そのあとは殺虫剤を使用します。
がんばって、バシバシ剪定したのでアブラムシはたぶんいなくなりました。そこへ、とどめの殺虫剤を使用したので、とりあえず安心。
あー今年も、害虫駆除がはじまったのです。
つまりしっかり春というわけです。
なぜか世話している「えんどう豆」
毎年の害虫駆除にバンバン殺虫剤を使いたいので、「食べられる植物」は育てないことに決めていたのですが、なぜか今年は「えんどう豆が」元気に生息しています。
冬に、家事支援でお世話になっているヘルパーさんにいただいた「えんどう豆の種」。
良かれと思ってくださったのはわかっているのですが、心の中では涙目。
実がなるとワクワクしてうれしいことも初年度そだてた「さやえんどう」と「そら豆」でしっかり味わっているのですが、殺虫剤ををつかえないのだけはイヤ!
なので、冬の間、小さなポッドで発芽させてそのまま越冬…。
そんな簡単に発芽もしないだろうし、ましてやちゃんと冬越えはしないのじゃないかと思いつつも、きちんと世話(水遣りだけ)はしていましたら、立派に越冬してしまいました!それも小さなポッドで花芽までつけて…。
ここまで来てしまったら、ちゃんと植え返してあげて育ててあげないといけません。
急遽プランターに植え替えて、のびのびになっていたつるもきれいにしてあげました。
で、置く場所を工夫して、ちょっとだけぼっち箇所を低位置にすることにしました。これで、このえんどう豆には殺虫剤はかからずに、他の植物にはバンバンつかえます。
まあ、えんどう豆じたいに害虫がついてしまったらどうしようもないので、心を空白にして自力で害虫駆除するしかないのですけど…
たぶん、いま花が咲きはじめているので、収穫まであっという間だと思うのです。その期間だけでも、何とか虫が来ないようにと祈るしかありません。
↑ えんどう豆の花。薄ピンクでとてもかわいい。
我が家の植物たちは3才か4才
先にも書きましたが、わたしが世話している植物はみな多年草。
バラに、カランコエに、ウィンターコスモス、アリッサム、ハゴロモジャスミン。
あとは室内で観葉植物。
あ、観葉植物は16才のドラセナと10才のポトス。ほとんどお世話をしていないけど、元気です。
何年も楽しませてくれる植物が好きみたいです。
一年でさよならだととても悲しくなるのですよね。
でもですねー多年草を育てるにはそれなりに根気が必要なようでして、観葉植物のように放置でも元気でいてくれるのとは違って、毎年毎年、季節季節でちゃんとお手入れをしないと元気になってくれないようです。
去年は根づまりしてほとんど花を咲かすことができなかった羽衣ジャスミン。
今年は、強引に根づまりを解消させて短く剪定しきって植え替えたジャスミンに蕾がたくさんついてきました。無事に開花するのを楽しみに毎日蕾に霧吹きをしています。(花を長く楽しむために、蕾に霧吹きがポイントのようです)
多年草で越冬もしてくれるけど、種がこぼれて落ちたところから発芽した新人君も混じったアリッサム。この冬でだいぶ元気がなくなってしまったので、そろそろ何かしらのお手入れをしてあげないといけません。
そしてカランコエ。
このお花は冬は外では越冬できません。が、二年続けてお外で越冬させています。
夜にビニールをかぶせるという簡易ビニールハウス方式です。
本来ならば全体的にこんもりまあるく仕上げたいところなのですが、なかなかうまくは行きません。 やはり寒さにやられてしまう箇所も出てきてヨレヨレのヒョロヒョロ茎になってしまって葉が落ちてしまったものもあります。
それでも、一年目に室内で管理したときは大失敗したので(普段からカーテンを閉め切っているので日光不足で半分以上お亡くなりになってしまいました)この方法で咲かせ続けようと思っています。
今年は大胆に植え替えをする予定。
ミニバラは去年とても見事に咲いてくれましたが、夏の後半からハダニが大発生して、大きな緑色だった葉っぱがだんだんと小ぶりになってしわしわの茶色になって、冬場には可哀相なくらいでした。
駆除もいろいろがんばったのですが、うまく行きませんでした。
そこで冬の剪定、植え替え時に大胆に水洗いしてとりあえずのハダニはすべて駆除。春に息吹く新しい芽にまた虫がつかないように、よーくよーく観察して、ひたすら駆除。
いまから意気込んでいます。
それにくらべて観葉植物は楽でいいです。
ポトスはほとんどなにもしないでも、自然に増えていくし、息子と同じ年のドラセナは背丈が大きくなりすぎたので、今年は挿し木で背丈を落とそうと思っています。
丈夫なのできっと成功すると思います。
こんなかんじで植物のお世話を趣味としてやっています
元来めんどくさがりなうえ、つちの感触が大嫌いなわたしにとって、良い趣味なのか、ストレスフルな趣味なのか自分でもわかりませんが、きれいな花が咲くのはうれしいし、緑の色が心地よいのは事実ですし、毎日それなりには目をかけてあげないとならないというのは日々の生活リズムに一役かっているような気がします。
もし手に入るのなら、カンパニュラか、ベロニカあたりを増やしてもいいかなあと思っています。青い色のお花がなくって、ちょっとさみしいので。
お花のことを調べたりするのは楽しいです。
最後までお付き合いくださってありがとうございます^^
眠っているときに無意識で行動してしまう「睡眠時髄伴症」と夢を夢と意識できる「明晰夢」のこと
睡眠時の無意識行動について
眠りの不思議、夢の不思議。
いろいろと本を読んだり、同じ病の人(過眠症)の睡眠の話を検索し、調べてみたり、リアルの世界で深い話ができる人に、睡眠と夢のことを聞いてみたりしているのですが、気になることが一向に解決されぬまま。
<眠り>をめぐるミステリー―睡眠の不思議から脳を読み解く (NHK出版新書)
この本を読みました。新書なのでほとんど時間をとられずに読み通すことができました。
睡眠時の無意識行動について、わかりやすい事例があげてあったので、それらについては納得したと同時に、近い将来高齢になったときのことが怖くなってしまいました。
それが、眠りについて考え出したきっかけです。
第1章 眠れない恐怖ー致死性家族性不眠症ー
第2章 睡眠中に”活動”する人々
第3章 夢と狂気
第4章 謎の睡眠病ーナルコレプシーー
第5章 夢か現実か!?-レム睡眠行動障害
第6章 創作に見る<眠り>の謎
少し煽るような目次タイトルなのですが(特に第1章)書かれていることは、しっかりとした医学的科学的な内容だと思います。(一般向けにわかりやすく書かれていますが)
現在わかっている睡眠のシステムも図や症例(少し極端な、だからわかりやすい)で紹介されています。
作者は櫻井武医学博士、覚醒を制御する脳内物質「オレキシン」を発見された方です。
わたしにとって、詳しく知りたかったのが第2章と第5章。
つまり睡眠中の無意識行動。
第2章 睡眠中に”活動”する人々は、ノンレム睡眠(脳が休んでいる状態)時に無意識に動いてしまう状態。いわゆる夢遊病。「ノンレムパラソムニア」。
そしてわたしの症状に当てはまる睡眠中に何かを食べてしまう、「睡眠関連摂食障害」もこれにあてはまるらしい。
過食症の方は経験されたことが多いのではないでしょうか。
もう一つ、第5章 夢か現実か!?-レム睡眠行動障害。わたしが気になるのはこちらの方。
レム睡眠(脳が活動している状態、夢を見ている時)時の無意識行動。
<眠り>をめぐるミステリー―睡眠の不思議から脳を読み解くによると、50代以上の高齢者の約0.3%罹患しているとのこと。
「レム睡眠行動障害」夢の内容を実際に行動してしまう。
耳慣れたところだと「寝言」「うなされ」それが高じて病的な状態になると、夢でボールを蹴ったら、実際に足を蹴り上げていて、ベッドの枠で骨折してしまった。などといったレム睡眠行動障害となるそうです。
少し引用させていただきます。
レム睡眠中は脊髄に向けて運動神経を麻痺させる信号が送られているわけではあるが、これは、「身体をリラックスさせて休めるため」ではなく、むしろ、脳のメンテナンスのために、睡眠中に脳を再起動する必要があり、そのときに身体が動かないようにからだを麻痺させる必要があるため、と考えた方がいい。
<眠り>をめぐるミステリー―睡眠の不思議から脳を読み解く第5章 夢か現実か P165
健康な方はここに書かれているように、レム睡眠中は「骨格筋の麻痺」の状態にあるので、寝ながら暴れるといったことはありません。
このレム睡眠行動障害は、第2章 睡眠中に”活動”する人々で書かれている「ノンレムパラソムニア」とはまったく違うメカニズムから起きる別の疾患とのこと、自覚症状として夢で見ている行動をそのままうつしてしまうことがあるわたしにとって、じゅうぶん混乱するきっかけとなったのです。
(自覚症状としては、寝言、歯ぎしり、泣いたり、笑ったりしてしまう程度です)
睡眠外来の主治医にきいてみました
先日、二ヶ月に一度の睡眠外来の診察日でしたので、ふだんは日ごろの調子などをお話していたのですが、思い切って睡眠中の謎をきいてみました。
- 睡眠中に無意識にものを食べてしまう (気がつくと手にパンを握り締めてベッドの中がパンくずだらけ…)
- 睡眠中に寝言、歯ぎしりが激しい
- 夢をよく見るせいか、夢の中の行動で感情がからだに出てしまう (泣いたり笑ったり)
ものを食べてしまうことについては、過食があるのですね。と、いかにも淡々とおっしゃり、わたしが飲んでいる薬を確認なさっていました。
夢について話をしているときに、わたしの夢がそのほとんどが明晰夢だと言うことをお話したら、何故か主治医、とっても興味深そうに話を促してくださって、わたしの夢が五感を伴なうこと、その五感の中に「痛み」や「物の味がわかる」こと、それが子どものときからあること、そして、わたしの解離性障害についても、あれこれたずねてくださいました。
そして、一瞬耳を疑ったのですが、
「体外離脱」したことはありますか?
と聞かれたので、その言葉の意味を考えるのに時間がかかったのですが、「ないと思います」と答えておきました。
どういう意味なのでしょうか????
睡眠科学の世界で、明晰夢や解離の症状、五感のある夢、そして体外離脱(もしかしたら離人感?のことをおっしゃられたのかも)これらの症状について研究されはじめているのでしょうか?
もっと詳しく主治医に聞きたいところだったのですが、上手に聞き取りをされたというだけで、それらの詳しい内容までは教えていただけませんでしたが、
また夢の話を聞かせてくださいとおっしゃっていたので、次回の診察のときに少しまとめてもっていこうかと思っています。
そういえば、解離性障害と睡眠時の無意識行動について、上記にリンクさせていただいたブログ記事でその共通性を知り、そのことについてもない頭で賢明に考えていたのを思い出しました。(最近のことなのに忘れすぎです><)
こちらのブログでそのことにもふれていました。
かなり脱線してしまいました。
結局、睡眠時髄伴症について伺うことはできませんでした
自分で怖がっている、睡眠時髄伴症、その中でもレム睡眠行動障害。
何せ夢の中の行動を現実にうつしてしまうのですからたちが悪すぎです。
この病気の心配の話も、次回の診察に聞き忘れないように、夢についてのまとめにいっしょにメモしておこうと思います。
なんだか、今現在困っている症状があるのに、将来のことを心配するなんて贅沢と言うか、心配しすぎというか、なんと表現したらよいのでしょう。
いまもっている、自分の中にある空白の時間。
解離性健忘なのか、寝てしまっているのか(もし寝ていたとしたら、寝ながら行動していると言うわけで)いずれにしても、その空白の時間はわたしがわたしでなくなる時間なのです。
この感覚がもっとひどくなることを考えると、ものすごい恐怖なのです。
だから、バカみたいに認知症になったときのことを心配しているのですけど。
やはり、この空白の時間「健忘」について、もっとはっきりするように考えていったほうが良いのかもしれません。
眠っているときの行動。特に夢を見ている時の行動は怖いです。
いくら明晰夢だからと言って、自由に制御できるわけではありませんし、反対に夢だからこそできることをあえて選んで夢の中で行動してしまうこともあります。
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夢に迷う脳(このタイトルとても気に入りました)
子どものころから、夢に逃げ込むのが好きですきさえあれば眠っていました。
眠りは究極の現実逃避だと思います。
それでも夢を見ることで、現実に生きるエネルギーを蓄えているんだと思うと(脳科学的にはもっとふさわしい言葉がありますが)このままでもいいのかなと思います 。
先にも書いたように、私の夢はそのほとんどが明晰夢。
特別に意識しなくてもコレは夢だとはっきりわかっていて、悪夢などでつらいときは何とか逃げる展開にもっていくとか、強制的に場面チェンジをするとかで意識的に使うことはありますが、ほとんどはなすがまま、ただ単に「コレは夢だ~」という感じで、映画でも見ている気分で夢を見ています。
だからリラックスできるというか、現実では味わえないようなことを夢の中で体験できて、それが夢に逃げている感をつのらせてしまうのです。
明晰夢というと、ちょっとスピリチュアル系かと勘違いされそうですが、ちゃんとした睡眠時(レム睡眠)の夢の形の一つとして研究もされています。
ただ、ネットの世界や書籍などでは一つ間違うとスピリチュアルの道まっしぐらなんて感じの情報が多いですので、興味をもたれている方はじゅうぶんお気をつけください。
夢に迷う脳。
明晰夢も夢の中のリアル感(五感がある)も、寝ているときに無意識で動いてしまうのも、みな活動したり休んだりしている脳の問題。
ちょっと普通(健康的な人)とずれるだけで、不眠に悩まされたり、過眠症があったり。
睡眠医療もここ十年でとても進歩してきました。
わたしが悩んでいる睡眠時の問題など、あと数年たてばもしかしたらみな原因がつかめるかもしれません。
お薬もどんどん新しいものが開発されていますし。
まああまり悩まずにいて、その上で自分の症状をきちんと把握しておくのが大切なのかもしれませんね。
次回二ヵ月後、睡眠の専門医である主治医にいろいろと聞いてきます。そしたらまた夢の話を記事にしたいと思います。
もし、何かご質問やご意見ありましたら、ぜひ教えていただけるとうれしいです。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。