いまさらですが…【第3回】短編小説の集いの一言感想
感想を書いているうちに時がたちすぎてしまいました。
気付いたらもう次の「のべらっくす」応募が始まっていました。
なんというか、遅すぎですが、書き上がったのでアップします。
【第3回】短編小説の集いの一言感想です。
【第3回】短編小説の集い 感想記事まとめ - 短編小説の集い「のべらっくす」
わたしの書いたものも感想をいただいて何だかとても恥ずかしいけれどうれしいというちょっと複雑な気分を味わえてとても感謝しています。
昔から感想というと、どうも感情に任せたまま語彙も少なく、ワーとかキャーの延長線でしか書けなかったのですが、今回の「のべらっくす」の感想も一番にあるのは自分の感情、読後感で、それだけだと本当に一言ですんでしまうので、100字くらいは書けるように勤めました。
それでは投稿順に…
きれいなお話だなあと思いました。あすかちゃんもめいちゃんもとてもきれい。
少女時代はあっという間に通り過ぎていくけれど、そのときの思いはずっと残る。
二人がどんな大人になるかはわからないけれど、きっと二人ともその瞬間を忘れない大人になるんじゃないかと想像しました。
忘年のイクシーオーン ― 【第3回】短編小説の集い 参加作品 - ごくまトリックス
無限コタツ。こういう夢をよく見ます。そうか、お賽銭で解決するのか…とちょっと思ってしまいました(笑)
無限コタツの描写もそうですが、全体的にイメージが浮かびやすくて、ラストの落ちまでするりと読めて、年始を迎えるのにいい感じのお話でした。
いいお話でホロリと来ちゃいました。
子どもを大切にする親の心っていいものですね。親子三代の名前もステキです。
一人で過ごす悪天候の夜は子どもも親にとっても心細いものだろうなあとちょっと感傷に浸ってしまいました。
「ゆきやこんこ」 第3回 短編小説の集い「のべらっくす」 - 日々我れ
あいかわらず不思議なお話でよかったです。
雰囲気だけで飲まれてしまうわたしとしては充分に楽しめるのですが、きっと、色々と練りこまれた何かが隠されているんだろうなあと感じました。
(色々考えたのですがこんがらがって来たので途中で放棄しました)
表現方法が変わっているのも面白かった。ひらがな言葉にも何か深い意味があるんじゃないかとアレコレ考えるのも楽しかったです。
クリスマスはチョコレートケーキで。 ー【第3回】短編小説の集い ー - このはなブログ
トナカイといえば、赤鼻ですよねー
ステキなプレゼントを運んでくれるとは、ずいぶんと小粋なトナカイさんでした。
こういうちょっと不思議なシチュエーションのお話好きです。
のべらっくす【第3回】短編小説の集い サンタさんが「パーン」する! - ファンタジー頭へようこそ!
あ、自分の作品でした。
ふわふわ浮かぶサンタさんの映像がどうしても離れなくてついつい書いてしまいました。このお話を書いたおかげで、自分自身がずいぶんスッキリできて「のべらっくす」に参加させてもらってよかったなあと思っています。
女同士のつながりってなかなか長く続かないものだけど、このお話を読んでいると、きっと長く繋がっていく友情もたくさんあるんだろうなーと知らされたような気がしました。
自分の思っている世界だけが世界じゃないということですね。
夏海と冬子がおばあちゃんになっても、ジャンプしているといいなと思ってしまいました。
初詣(第三回 短編小説の集い 参加作品) - ライティング・ハイ
むつかしかったー。
すごくいっぱい深読みさせられました。
考えてもわからないので日を置いて読んだら、初めて読んだときと同じ、何だかわからない悲しみに包まれました。そう受け取ってよかったのかしら?わたしの中で謎となってうごめいています。
ばあさんかっこいいなーと惚れ惚れしながら読みました。
落ちは定番になってるんですね、他の作品も読ませていただきました。
ラーメン味のソフトクリームのコーンって…味を想像しただけで口の中がもにょもにょしてしまいました。
【第3回】短編小説の集いに応募したよ - 散るろぐ 恋のシュラフ
やられましたーという作品でした。
登場人物がいるよこういう人!という感じで、何だかものすごく納得させられてしまいました。
特に沙織がいい味出してます。こういう風に自然に対応できるって、なんというか、女神様ですか???と懐きたくなるキャラクターでした。
エッセイ風の漫画にしても面白く読めそうな気がしました。
ケナゲさん、とても気に入りました。
(出来れば料理を二人分平らげてほしかったですが…用意してある食材がもったいないという食欲魔神の叫び)
お話はとても印象に残っていて、しっかりわたしの記憶に刻まれていました。(物忘れがひどいわたしにしては珍しいことなのです)
5年という月日は長いのでしょうか短いのでしょうか?ちょうどいいのでしょうか?
登場人物たちにとっては、年齢的に人生で一番早く時間が過ぎ去っていくころかもしれませんね。
【第三回】短編小説の集いに参加しました。 - 池波正太郎をめざして
いやー、もう登場人物が深くて読み応えがありました。(前作よりも今回のほうが好みです)描写が的確というかクールというか、それの上に上手に人物の感情が乗っかっていて、どうしたらこういう多角的に表現できるんだろうと感心しました。
シホちゃんは何か大きなものを抱えているのでしょうね。周りの男どもが振り回されているのがなんともなんともです。
「クリスマスディナーは君と」【第3回】短編小説の集い - atsushimissingl’s diary
斎藤君よかったです。
あちらのレディーには参りました。もう大白旗ふって降参です。
斉藤君の心理状態がとても身近に感じられて、くぅっと胃の辺りに来たのは自分でも驚きでした。とてもよかった。
こういう発想はどこからわいてくるのか知りたいものです。
何だかよくわからない世界に入り込んでしまったような読後感でした。
いまだに此処は何処?私は誰?の感覚が残っています。
というくらい入り込みやすい作品だったと思います。引き込まれやすいと表現したほうがいいかな?
あの一言をどう受け止めたらいいのか、わたしにとっては謎のままです。
お恥ずかしながら小豆粥の存在知りませんでした!
べべ勉強になりました~
日本の年中行事もですが、他家庭で育ったもの同士がペアになって暮らすというのは、色々とお互いにビックリするような常識があって驚くことが多いですね。
このカップルのようにお互いが自然に溶け込めて行くのはとてもうらやましく思いましたし、食事の力ってすごいよなあとも思いました。
小説: 「君に必要な物は1つだけ」 - okinot’s blog
一気に集中して読ませていただきました。
「天野ゥズ」という架空のキャラクターが何よりも光っていました。
主人公を肩車した巨体の人、勝手につるりんピカピカの髪の毛のない姿を想像してしまいました。浮かぶビジュアルがとても滑稽でそれでも主人公の必死さが伝わってきて、ちょっとだけ物悲しい中で終了。音と光との印象が浮かびやすく、内容も知らないうちに考えさせられる良い短編だったと思います。
新幹線では隣に誰か座らずにすむように半分祈りながら乗っていたのを思い出しました。
このお話の中に登場するおじさんはきっといい表情の人なんだろうと想像しました。
時間と距離の経過と主人公の心の動きが自然に伝わってきてとても好きです。
【第3回】短編小説の集いの一言感想おしまい。
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
心地よい作品をたくさん読ませていただける機会を与えてくださった主催者のぜろすけさん、そして作者の皆さんありがとうございました。
第4回も参加させていただきたいです^^