夢の内容が落ち着いてきた話~精神科通院記録21
いつになく落ち着いて主治医とお話が出来ました
通院時はだいたい落ち着かない状態で貯まっている心の状態をお話しすることが多いのですが、今回の通院はいつになく落ち着いて整理しながら話が出来たような気がします。
前回心理療法をしていただいて、自分の中の怒りを多少は消化できたおかげなのか、夢の内容が少し変わってきました。
怒りで全身が硬くなる(痛くなる)ようなことはなくなりました。
展開は悪夢なのですが、必ず最後には救いがある内容に変わってきたのです。
これはとてもうれしいこと。
最後には救われる。
こういう展開を今まで何故見てこなかったのか不思議です。
せっかく明晰夢なのだから少しくらい都合のいいように変化させても良かったはずなのに、それをしてこなかったのでしょう。
やはり夢は無意識のものなのですね。
救われる展開が増えてきて日中の精神もだいぶ落ち着いてきたのが自分でもわかります。
あまり不安に押しつぶされることがなくなりました。
なるようになるさ♪
という逃げ腰ではあるのですが、トコトン自分を責めたりはしなくなったような気がします。
しっかり睡眠をとることで日中とのバランスが出来てきた
夢なのか現実なのか?
ちゃんと分けていられるのが不思議なくらい、夢の世界の占める量が現実の事柄よりも多いのですが、多分過眠症のお薬のおかげなのでしょう、日中午前中だけでもしっかり起きている目覚めていることで、夢と現実のバランスが取れてきたように思えます。
主治医にもその話をしました。
それについて何か言われたような気がしますが忘れてしまいました。
が、何だかとてもスッキリしました。
バランスが取れるということは、やっぱりいいことなんですね。
なかなか難しいけれど…。
趣味のことを少し話しました
主治医に趣味を持つといいと言われて、昨年から始めたベランダガーデニング。
11月になってもそれなりに我が家の植物たち元気にしています。
本来なら花をつけてもいいはずのものが、いまだに全くその気配がなかったりと、少々心配な面はありますが、緑は充分楽しめています。(いいのだろうか???)
バラだけは去年の冬に咲いて一度休憩をして春先からずっと咲き続けています。
ろくに肥料も上げていないのに、元気な子です。
夏の終わりくらいから急に本がしっかりと読めるようになりました。
それまでは全く活字のものが読めない→時間をかけて少しずつなら読める→小説も何とか読めるように→一日一冊ペースで読めるように(今ココ)
以前は一日に数冊読めるくらいの元気があったのですが、元来お話好き本好きであったにもかかわらず、長い文章が読めなくなっていたのは5年くらいでしょうか。
それが、ここまで回復できたのはなんともうれしいこと。
この二つも主治医に報告しました。
とても喜んでくださいました。
今まで積んで置いた本を少しずつ読んでいます。
新しい本も、ついつい買ってしまっています。
息子とケンカした話もしました
ちょっと派手にけんかをしてしまいました。
ストンと記憶が飛んでしまったのも原因の一つですが、無事に直ぐに気がついて、息子もわたしも落ち着けたのでよかったです。
本気で体力的なけんかをしたらわたしがボコボコにされるのは決まっていますので、早く落ち着けてよかったです。
息子は暴力は嫌いです。
わたしは暴力が怖いです。
このあたりがしっかりとあったので、早く落ち着けたのだと思います。
主治医もケンカした後の状態をほめてくださいました。
お互いに反省しながら、ケンカした後片付けが出来たからです。
(基本わたしがアレコレ物を投げつけた…大反省)
息子に我慢させ続けているのではと、その心配もありますが、主治医がおっしゃるにはそうやって小爆発を時々していれば大丈夫との事。
なるほどー。
今の病院にかかっていてよかった。
今の主治医にめぐり合えてよかった。
そう思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。