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別名お花畑あたま。

ADHD治療薬ストラテラを服薬して6週たちました~精神科通院記録41

お正月のんびりごろごろ過ごして引きこもり生活を満喫しました。

5日に整形外科に通院するまで家から一歩も出ませんでした。

 

家の中にずっといるというのは、いろんな負荷がかからず、肉体的にも精神的にも素の自分でいられる楽さがあるのですよね。

といってもずっと引きこもりでは、体重が増える一方なのでそれなりに外出する時間も必要ではありますね。

まあ適度なストレス適度な負荷を体にも精神にもかけてあげないとなあという感じです。

 

 

ストラテラを飲み始めて6週がたちました

開始2週間 10mg

3週目から 20mg

5週目から 35mg

7週目(現在) 50mg

と、かなり慎重に量を増やしております。

まだまだMAXの量(120mg) には遠いですね~

 

わたしが薬に過敏(他の精神薬)なところもあるので、子ども同然で慎重に処方してくださったのかと思います。

 

7週目に入り、そろそろ効果が現れてくるといいなと思っているのですが、自分で感じ取れるのは副作用が軽減されてきた。ということくらい….。

 

ストラテラの副作用など 

副作用等
 
1. 肝機能検査値上昇、肝機能障害、黄疸、肝不全、血管神経性浮腫、蕁麻疹、アナフィラキシー   記載場所:   重大な副作用
  頻度:   頻度不明
2. 悪心、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、口渇、頭痛、傾眠、浮動性眩暈、動悸、体重減少   記載場所:   その他の副作用
  頻度:   5%以上
3. 鼓腸、びくびく感、レイノー現象、潮紅、持続勃起、勃起時疼痛、射精不能、精巣痛、オルガズム異常、尿意切迫、散瞳   記載場所:   その他の副作用
  頻度:   頻度不明
4. 下痢、消化不良、口内乾燥、体位性眩暈、睡眠障害、易刺激性、不快気分、不眠症早朝覚醒不眠症、気分変化、振戦、抑欝気分、錯感覚、不安、感覚鈍麻、幻覚、感覚障害、欝病、攻撃性、リビドー減退、チック、激越、落ち着きのなさ、過敏症、そう痒症、発疹、蕁麻疹、頻脈、血圧上昇、心拍数増加、心電図QT延長、失神、多汗症、皮膚炎、排尿困難、勃起不全、生殖器痛、尿閉、月経困難症、射精障害、不規則月経、前立腺炎、頻尿、胸痛、無力症、疲労、ほてり、悪寒、味覚異常、結膜炎、胸部不快感、末梢冷感、冷感、筋痙縮   記載場所:   その他の副作用
  頻度:   5%未満
5. 血圧上昇<収縮期20mmHg以上・拡張期15mmHg以上>、心拍数増加<20bpm以上>   記載場所:   使用上の注意
  頻度:   5%以上
6. 急激な血圧上昇、急激な心拍数増加、散瞳、自殺念慮自殺関連行動、幻覚、精神病性症状、躁病症状、血圧に影響、心拍数に影響、体重増加抑制、成長遅延、痙攣、QT延長、傾眠、興奮、運動亢進、異常行動、消化器症状、頻脈、口渇、浮動性眩暈、振戦、血圧上昇、死亡、性成熟遅延、精巣上体尾部重量低下、精巣上体中精子数減少、生存胎仔数減少、早期吸収胚増加、総頚動脈起始異常、鎖骨下動脈欠損、摂餌量低下、母体毒性   記載場所:   使用上の注意
  頻度:   頻度不明
7. 自殺念慮、攻撃的行動、敵意   記載場所:   使用上の注意
  頻度:   5%未満

 

ストラテラカプセル40mg 医薬品情報・検索 イーファーマ より引用させていただきました

 どんなお薬でもそうですが、これでもかーというくらい副作用が細かく記されていますね。

わたしが感じた変化、副作用らしきものもちゃんと記されていました。

 

引用させていただいた表からですと、

  • 2.の悪心が飲み始め3日くらい(すぐにおさまってしまいました)
  • 2.の口渇が今でもつづいています(気になるほどではありません)
  • 3.の鼓腸が4週間くらい(ものすごくお腹が張ってつらかったです)
  • 4.の頻尿、これはだんだんきつくなってきました(一番辛い症状はこれかな?)
  • 4.の味覚異常、2週間くらいでおさまったような気がします。が、少し味の好みが変化しました。

と、幸いなことに大きな副作用もなく順調に服薬できています。

 

かんじんの効果のほどは…今のところわかりません。

けれど7週目に入った本日、普段土日は完全休業日で、ほとんど寝てすごしているのですが(過眠症のお薬「モディオダール」の休薬日なので)お昼寝を1時間ほどしただけで、何とか起きていられます。

そして、こうやってblog書けています。(今日中に書き上げれるかどうかは別として)

 

これは、まれにみるよい感じの日です。

頭はそんなに働いていないのですが、何かやれる、できるというのはすごい。

(あたり前のことではありますが、わたしにとってのあたり前ができないなので) 

 

とここまでで昨日のわたしはダウンしたようです。

しかしきちんと夕食を作ってしっかりといただきましたので、三十丸をつけたいくらいの日でした。

 

いまはその翌日のもうすぐ21:00。

本日は18時間ほぼ続けて眠ってしまいました。

(食事とお薬とお手洗いは一応起きていました)

夕食も簡単なものですがちゃんと作っていただきました。

 

モディオダール休薬日にしてはまあまあの日。

ストラテラの効果が現れているのでしょうか?????

なんだかうれしいです。

 

お薬について思うことを書いておきます

 

fumikichi2525.hatenablog.com

 

お薬によって快適なくらしができる。

これはお薬で症状が治まったり、症状が緩和されるということ。

 

これどんなお薬でも同じことですよね。

胃薬でも、鎮痛剤でも、体のどこかに持病があれば、一生何かのお薬を飲み続けないといけない方もいらっしゃる。

精神科のお薬の同じです。

 

人間らしく日常が送れるように生活ができるようにお薬を服薬するのです。

 

もちろんお薬には副作用というものがついてまわります。

重度の副作用もあります。

これはどんなお薬でもいっしょです。

 

お薬とはその効果も副作用も両方ともに仲よくお付き合いしていかなければなりません。

それは飲まずに越したことはないでしょう。

 

ですが、持病のある人、我々発達障害者のように障害のある人、精神の疾病にかかってしまった人、お薬を飲まずに人間社会の中で生きることは難しいです。

健康な方だって、インフルエンザに罹ったら「タミフル」飲みますね。頭痛や歯の治療のあと、鎮痛剤を飲みませんか?

血圧を抑える薬を飲んでらっしゃる方など結構な数でいらっしゃるのではないでしょうか?

胃腸が弱ければ整腸薬や胃薬を飲みませんか?

 

いっしょのことだと思うのです。

 

だから、精神科のお薬だけを表に出して、「薬漬け」のような表現されているのをみると、何故なのかわからなくなります。

一切合財医療のお世話にならないと決めていらっしゃるのなら、それを実行しているのならまだわかるのですけどね(それはそれで社会としてはとても迷惑なことですが、特に伝染病に関して)

 

ついでなので、わたしが現在服薬しているお薬を上げておきます

精神科:

  1. リボトリール錠0.5mg×1/1day(朝)
  2. サインバルタカプセル20mg×3/1day(夜)
  3. ヒルナミン細粒10%0.04g(頓服)
  4. ロドピン細粒10%0.1g(頓服)
  5. クエチアピン細粒50%0.02g(頓服)
  6. クエアチアピン錠剤25mg×1錠(夜)
  7. ストラテラカプセル25mg×2錠(朝・夜)

睡眠科:

  1. モディオダール100mg×2錠(朝) 

内科:

  1. ザイザル5mg×1錠(夜)
  2. ザンタック150mg×1錠(朝)
  3. コタロー麻子仁丸料2.0g×1(夜)
  4. 太虎堂大紫胡湯2.0mg×3(朝昼夜)
  5. クラシエ桂枝加芍薬湯6錠×3(朝昼夜)

整形外科:

  1. トラムセット配合錠×2(朝・夜)

頭痛外来:

  1. マクサルト錠10mg(頓服)
  2. プリンペラン錠5mg(頓服)

 

と、一日にほんとにたくさん服薬しています。

幸いなことに頓服薬は現在ほとんどのまずにすんでいます。特にひどい頭痛からは開放されました。めったに偏頭痛が起きなくなりました。(しあわせです~)

 

頭痛外来のドクターにわたしの全処方薬を見ていただくと、リボトリール錠(本来はてんかんのお薬、気分を落ち着かせるために処方されることが多い)とサインバルタカプセル(うつのお薬が頭痛にも利いているそうです。肩こりから来る頭痛はこの二つのお薬でだいぶ楽になっているはずだとおっしゃっていました。(脳神経科のドクターです)またサインバルタカプセルは線維筋痛症に対する効能も追加承認されたお薬で、疼痛などにとてもよい効果が得られるようです。

 

どのお薬もバランスを見て処方してくださっているのでほんとうにありがたいです。

(ひとところの調剤薬局ですべてを管理していただいています)

 

この記事ではストラテラのことだけを報告するつもりでいましたが、ついついお薬全般についても書いてしまいました。

 

これだけは強く願うのですが、お薬を飲むことを否定するのはやめてほしいと思います。お薬に助けられているたくさんの人々がそのことを否定されるということは、生存を認められない(生物的にも、社会的にも)と感じてしまうと思うからです。

少なくともわたしはそう感じます。

 

さいごに

たくさんの症状を抱えすぎて、しんどい状況でいるわたしですが、今回書いたようにお薬の力や、支援者の方々の力、各ドクターの力で少しずつ明るい方向に進んでいると自分では思っています。

 

別ブログで睡眠障害発達障害について書いたものがあります。よろしければご覧になってください。少し長いですが^^

 

発達障害には睡眠の障害はつき物といってもおかしくないくらいです。

が、すべてを発達障害の症状の一つとして考えるのでなく、いったん別物として整理していくとよい方向へむくかもしれません。そんな内容です。

 

harubonbon.seesaa.net

 

 

発達障害の薬物療法?ASD・ADHD・複雑性PTSDへの少量処方

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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

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