動かない石像のように
脳を休めるにはやはり睡眠が一番
これは実感する。睡眠が少しでも不足すると途端に思考が超スローになって、目の前の刺激(目に入ってくるもの、耳に入ってくるもの)だけにとらわれてしまって、何もできなくなる。
はっと気がつくと時間だけが過ぎている。
わたしの場合、過眠症という疾病も持っているので、平均よりもかなりたくさんの睡眠をとっているにもかかわらず、脳が疲れているときにはふだん以上の睡眠が必要なようだ。
24時間眠れますか!
と言う感じ。
起きていられる時間が短すぎる。でもたくさん寝ていたい。夢の中じゃなくて現実世界でやりたいこともたくさんあるのに、出来ないのがつらい。けど眠りの世界で過ごす時間も大切に思える。
できるだけ情報をしめ出して過ごしてみた
先週一週間、ネットもスマホでほんの少し程度、新聞も一面のみ、TVはもちろん見ず。
と言う状態で過ごしてみた。
ちょうど、台風で世の中いろいろ大変だったとき。
わたしが住んでいる地域は台風の被害はなかったので、ほとんど気にせず時間を過ごし、翌日、世の中の状況を知る。と言った感じだった。
たくさんの方が大変な目にあっているときに、のんびり過ごさせてもらえて、いいのだろうかと思いつつも、情報をシャットアウトすることで得た最大のメリットでもあるわけで、こういう世の中のことを知らない時間と言うものも、大切かもしれないと思ったのでした。
昔は、何もできないけれど世の中の出来事は知るだけでもよいんだと思っていました。
知ることができたならば、その問題や起きた事柄に関して考えることも出来、知恵として形にならなくとも、祈りとしてなら送ることはできる。
などと考えていたのです。
世の中の出来事を知ることはとても大切とは思うのですが、その事柄に心身疲れてしまうくらいのめりこんでしまうのはおかしなことだし、それだったら一時的にも情報をシャットアウトして、落ち着いたときにゆったりとした状態で、頭を整理しながら、物事を知っていったほうが、自分自身にとってとても大事なことなんだと思うようになりました。
知った出来事にのめりこんでしまう、ふりまわされてしまう。
これは、わたしの悪い癖なわけで、リアルタイムで情報を入れている方のほとんどは、その出来事に対してきちんと整理つけて対処していると思うので、そこらへんととてもうらやましい。
(これはたぶんASDの気質から起こることだと思うのですが、性格の問題かもしれないなぁ)
自分の思いを発することもできなかった
できないと言うよりも、自分の考えや思いがまとまる状態にはなかったと言うのが正しいです。
これはうつの症状ですね。
自分というものがなくなって、ふわふわとどこかに飛んでいってしまったみたいな、そんな感じです。
だから考えることも思うことも「無」なのです。
体はここにあるけれど、心はどこか遠くへ遊びに行っている。
わたしの場合、それは白昼夢(起きていても寝ていることがよくあるので)か、解離性障害(主に解離性健忘かな)だと思うのですが、本当のところはわかりません。
ただ、事実としてあるのは、無思考、無感覚な時間がときどきあって、生きている時間の軸がとてもずれる。あるいは飛ぶ。と表現したほうがわかりやすいかしら。
つまりは、最初に戻りますが、夏からの疲れかわたしの脳はかなり疲労していて、思いっきり睡眠時間をとらないとどうしようもない状態だったようです。
先週はまったく動かない状態で過ごしました
自分でもあきれるくらいよく眠りました。夢もいっぱい見ました。そこそこ悪夢が多かったのですが、楽しい夢も見ることが出来ました。わたしにしてはまあまあのできです。
今週に入って(月曜日からとして)睡眠時間を通常にもどしました。
これは同居人(息子)の予定にあわせていることもあるのですが、私自身の調子を見るのにちょうどいいかなと思って、がんばっているのです。
お昼寝ができたら、それでよし。
12時間眠れたら充分すぎるでしょう。
昨日は、趣味の一つであるベランダガーデニング少しだけできました。秋に向かっての計画を練ったのです。
物置部屋になっている部屋の方付けに手をつけようかと一瞬迷いましたが、それはもっと元気になってからと、そのまま放置。
今こうしてブログを書いていますが(脳内そのまま~~)「短編小説の集い のべらっくす」*1の感想を半分書くことができました。この調子で元気だったら、今日後半の感想もかけるかもしれません。
理想はよく眠り、よく動く。
なのですけどね、なかなかバランスをとるのが難しいです。
今一番の難問は、
甘いもの過食でどんどん増えつつある体重と、部分的に再発した線維筋痛症の痛み。
甘いもの依存は寝ていても起きるたびに食べていたら、身にどんどんついていくばかりですし、痛みは寝ていても痛いものですから、悲しくなります。
この状態をきちんと自分で捉えた上で、バランスを取っていくのが大切かもしれません。
小説を書くハウツー本ってそこそこたくさんあるのですね。一冊くらい読んでみてもいいかも。毎月コンスタントに短編小説が書けるくらいにはなりたいな。
書くという行為は、わたしの中にある数少ない出力の形式だから大切にしたい。
脳内そのままの文章、読んでくださって感謝です。
*1:毎月出題されるお題で短編小説を仕上げる、そして集うという企画、早一年!詳しくはカテゴリーファンタジー頭 カテゴリーからのべらっくすの記事を見てください