自分の好きなことのために、自分の得意なことのために。
息子の高校が決まりました
先週末に合格通知をいただきました。
校長推薦をいただいていたので、まずは大丈夫だろうと思っていたのですがそれでも通知が来るまではしっかりとストレスを感じていたのですね。
合格通知でほっとしたとたん、しっかりと寝込んでしまいました。
ほっとして気が緩むというヤツです。
連休ということもあったと思います。
しっかりと寝込ませていただきました。
薬を服用するのも忘れて寝込んでいました。
薬はきっちり飲むタイプのわたしにとって、これは結構大きいこと。
たった一日半、薬を飲まなかっただけで、気分的なものもあるかもしれませんが、精神的にも身体的にも「あーわたしって薬に助けられているんだなあー」としっかと感じてしまいました。
息子の睡眠リズム
ほっとして気が緩んで寝込んでみて、今まで気がつかなかったことにも気がつくことが出来ました。
大きくなってほとんど手がかからない息子ですが、こと、睡眠に関してだけは、親の一言が大事なんだなあと。
わたしがずっと寝込んでいたものですから、彼の睡眠リズムは大きく狂ってしまいました。
これ、リズムを取り戻すの大変なのですよね、本人が。
近い将来、この睡眠のことも自分で管理できるようになったら、もう親の出番はほとんどなくなります。
今のうちに、しっかりと役目を果たしておこうと思いました。
睡眠に関しては過眠症という障害。
大人になるにつれだんだんと楽になるらしく、それを期待して、息子が睡眠の問題も自立できるように目指していきたいです。
若いうちは、症状がひどく出るらしいですが…(先は長いらしい…)
高校進学について
息子にとって、学校というものは無理をして通うところ。でした。
無理をしないと通えない。
それが自分の好きなこと、得意なことを目指すという高校に進みたいと意思を固めたころから、同じ無理でも自らの意思で無理することができるようになったんだと思います。
遅刻や早退の回数はものすごく多いですが、小学校一年生以来何とか毎日学校へ通うことが出来ています。
小学校二年生から二次障害になってしまったので実に6年以上の不登校でした。
ASD(自閉症スペクトラム)の子でなくても、自分の好きなことのために努力をするということは、なんとかがんばれちゃいますよね。
それが、息子にははっきりとした形で現れてくれた。
明確な目標というものは、ASDの子にとって大切なことなのでしょう。
それが自分の好きに繋がる自分の得意に繋がるとなれば、普通に努力します。それがたとえ苦手なことであっても。
今回は自分で選んだ自分がいきたい高校への道。という形で現れていました。
走り出してしまった夢を追いかけて、やれるところまでやってほしいと思っています。
人生ってそういう風に生きられたらいいなと思います。
自分の好きなことのために、自分の得意なことのために今を生きる。
息子を通じて、わたし自身が教えられたような気がします。
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何だかいつも同じこと書いていますね^^
最後まで読んでくださってありがとうございます。