PSG(終夜睡眠ポリグラフ)MSLT(睡眠潜時反復)検査を受けてきました
息子と二人で睡眠検査
昼過ぎに病院に到着して、アレコレ手続き(こういうのが少々苦手)を終え、息子と二人それぞれ隣の個室に無事入院。
病室もきれいで、一泊二日の旅行に来たんだ!と思い込めるような気持ちになりました。
それぞれ別々の部屋と言うのがなんとも贅沢感があって息子もわたしも喜んでいました。*1
病院のコンビニ
ハンサムな看護師さんにいろいろ病院のルールアレコレを伺ってから、検査開始までの間息子と二人で病院内を探索。
まずはコンビニ。
通常にあるコンビニ以上にレジ台数も多く客数も多いのでスタッフの方も大変そうでした。何せここは病院、ご老人のお客様も多いのでゆっくりお支払い、あとから追加注文。なんて方もいらっしゃいましたから。
時間に追われているわけではないので、レジ待ちの間も少しもイライラすることなく、いろいろな人を観察して楽しんでしまいました。
一日目は飲食物に禁止はなかったので、息子とお互い好きなものを選んで購入。
翌日がアレコレ食べてはいけない飲んではいけないというものがありましたので、今日中に楽しんでしまおうと、思いっきりおやつを買いましたね~コンビニデザートもしっかと購入。
二人で楽しくおやつタイム。
食べ終わったらさっさと息子、自分の部屋に戻っていきましたけど。
わたしも一人時間をのんびりと過ごして検査開始を待ちました。
一日目はPSG(終夜睡眠ポリグラフ)検査
検査は夜の8時から。
時間はたっぷりあります。普段なら眠ってしまいたいところですが、残念ながらそれだけはしちゃだめ。
踏ん張って起きているのが大変でした。
本なども持っていったのですが余計に眠くなるので、顔を何度も洗ったり、歯磨きを何度もしたりして時間を待ちました。
こういうときの時間はゆっくり流れるものですねー
これでもかーってくらいいろいろ体中にぺたぺた電極を貼り付けられました。
顔にもいっぱいで筒状の伸びる網をかぶせられまして、あ、これ写真にとりたい!と心の中で叫んだのですが、技師あんが二人係で取り付けているときにそんなことは口にも出せません。(ちょっと残念)
30分くらい時間をかけて検査の準備完了。
後は技師さんの指示に従って普通に寝るだけ。
幸せな睡眠時間がやってきました。
夜中、まあいつもと同じように何度も目が覚めてしまいまして、水分を取ったり、線維筋痛症で痛くなった肩と鎖骨にロキソニンゲルを塗ったりと、時間はわからないけれどそんなことを繰り返して、たくさんたくさん夢を見まして、それも悪夢じゃ無くてそこそこまともな夢。
しっかりと睡眠を堪能して朝の目覚め(起こされる)を迎えました。
恥ずかしいことに夜暴れたらしく、ペットボトルは倒れているは(当然水をこぼしていました。ご迷惑おかけしました)ロキソニンゲルのふたはどこかへ消え去っているは出少々あせりましたが、まあOKOK。
病院の食事
昨日の夜から食事に関してはまあ文句は言えない程度の内容でしたが、普段いただいているよりも白米の量が多くてちょっと困りました。
残すのはいけないというちょっとした強迫観念もあって根性でいただきました。
朝もお昼も白米多すぎました。おなかぽんぽん。
翌日からはMSLT(睡眠潜時反復)検査*3
身体につけているコードは半分以下に数が減りましたが、それでもずっとつけっぱなしにしなければならないので頭が重たくて首が痛くなってしまいました。
何よりも、何よりも苦痛だったのが、検査と検査の間はほんの少しでもうたた寝をしてはいけない!これがきつかったです。泣きそうになるくらいきつかったです。
昨晩と同じように、顔を洗ったり歯を磨いて我慢したりしましたが、全部で5回くらいあった検査のうち最後の回を待ちきれずに少々寝てしまったようです。
眠るのを我慢するのはしんどいです。
息子のほうは持参した漫画を読んだり、ノートに落書きしたりと検査と検査の間しっかりとくつろぎつつ楽しんでいたようです。
なんだか息子のほうがずっと大人。
検査結果はまた来月
検査の結果はまた一月後の外来まで待たねばなりませんが、わたしの場合ぶつ切り睡眠は明らかだと言うことと少々むずむず足症候群もあるようでした。
多分それは線維筋痛症のせいじゃないかなあと勝手に思っています。
(多少のむずむずでは目は覚めないけど痛みが走るときは飛び起きたりしますから)
検査結果が出るまでは、思い悩んでも仕方のないこと、風邪で失った体力をもどすように勤めたいと思っています。
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このお話はナルコレプシーのお話。
ダニエル・キイスの本は片っ端から読みました。十数年立って自分がその立場の検査を受けることになろうとは…。
キイスさんのご冥福をお祈りいたします。*4
最後まで読んでいただきありがとうございます。