アメイジング・スパイダーマン2~人ごみと3Dに酔いながらもとても楽しめました
GWに映画を見に行ってきました。
すっかり忘れていました。
確か去年もGWに言って同じ目にあったのを思い出しました。
とにかく人ごみがすごくて、電車の中も、映画館も、人人人。
矢鱈疲れてしまいましたが、映画はとても良かったです。
息子と見に行く映画は、ファンタジーかアニメかアクションもの。
今回はアクション。
旧スパイダーマン(トビー・マグワイアの)も一通り見に行ったりDVDで見たりしていて、ヒーローなのになんだか悲哀がたっぷりあるところが気に入ったようで、息子のお気に入りの映画のようです。
新作のスパイダーマン。
一作目は見逃していたのですが(DVDなどでも見ていません)
二作目の今回見た作品、「あんな軽いスパーだーマン初めて!」と良い意味での批評があがるとともに、「だから余計かなしくなる」と息子は言っていました。
わたしもほぼ同じ感想。
本当に悲しくなります。
ハリウッド映画バカにしちゃいけませんね。感情の細かな機微がちゃんと演出してある、それもわざとらしくなく日本人でもクィーンと来る感じに。
それにしても、いやだったことはすぐに忘れてしまうわたし。
人の多さにめまいがして、時間の都合で3Dで見ちゃったせいもあって、まっすぐ歩けずに困りました。息子の肩に手を置くか手すりなどにつかまらないと歩けなくて、参った参った。
息子は音が気になるので、イヤホンをしたまま見ていました。
なかなか良い手段だなあと関心。
息子は自分で自分の辛いところをちゃんとフォローできるようになっています。
なんだかたくましく感じます。
それに比べてわたしは情けないですね。一応お母さんなのですが。
今でも人ごみの匂いを思い出すとめまいがしてきます。
どれだけ人が苦手なのでしょうねー。
ところで我が家の人間は人が苦手なのだけど、映画だけは多少の人ごみも覚悟して劇場に足を運ぶことが多いのです。(と言っても年に4~5回ですが)
やっぱり劇場だと集中力が増すのでしょうね、映画の中にのめりこみやすいと言うか、そういった感覚が好きというか、なんと表現していいのかわかりませんが、映画が好きなんですね、きっと。
息子の映画館デビューは、2歳のときドラえもんを見に行きました。
当然騒ぐだろうかと、映画代無駄にするつもりで行ったのですが、ドラえもん本編、ちゃんと見切ることが出来ました。
ちょっと無理やりだった感はありますが、そのおかげか小さなうちから映画館になれて、見にいきたい映画も自分で選べるようになり、現在に至ります。
ASD児にとっての映画館
発達障害児にとっての映画館はどうなんでしょうね。
やっぱり音がきついのと3Dは、しんどいかもしれません。
小さな子には2Dに耳栓などと工夫が必要かもしれませんね。
わたし自身、自宅のそばに映画館があったせいか、ほんの小さな子どものころからよく映画を見に連れて行ってもらいました。見た映画は今でもよく覚えています。
でも脳内変換されて、夢なのか映画の内容なのかわからないものもあります。
それでも大好きなひと時だったのは確かなことです。
息子と一緒に映画を見に行く。いつまでそれが続くのかわかりませんが、現在のこの形も私にとっては大好きなひと時です。
最後まで読んでくださってありがとう。感謝です。