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別名お花畑あたま。

親が精神疾患になったときの子どもへのサポート

 

親の精神疾患 

親の精神疾患、子どもにどうサポートするか?

昨日、NETで流れてきたサイトです。

親が精神疾患になったときの子どものケアガイド

小さな子ども用ですが、14歳の息子にも十分通用するものでした。

やはり自分の疾患で一番心配なのは息子のこと。

ずっとずっと心配していました。

私の心を大部分を占めていたといってもおかしくはない。

その息子も14歳という年齢になり、自分のASD(自閉症スペクトラム)という障害と睡眠障害のことを上手く受容できてきたのかもしれません、私の疾患にもちゃんと関わってくれるようになりました。

それはそれ、これはこれ、と理解できるようになったのでしょうか。

 

親の精神科受診に同行

このブログにも書きましたが、息子が私の精神科の受診に同行してくれるというのです。私の様子が変化したときに自分ができることを聞きたいとのこと。

たぶん、昔から私の変化(解離性同一性障害)そういう様子はあったと思うのです。だからもしかしたらその様子に、ずっと脅えていたかもしれませんし、呆れていたかもしれませんし、怒っていたかもしれません。

いつ頃からでしょう、わたしが精神科で主治医に言われたことを息子に話すようになったのは。

 

親子カウンセリング

あぁ思い出しました。親子でカウンセリングを受けているのですが(主に息子)その臨床心理士の先生が、

お母さんは病気なんだから、いろいろできないことが多いけど、○○君のせいじゃないからね、気にしないでね。

から、

お母さんは病気だからできないことが多いから、助けてあげてね。

に変わったころです。

今思うと親子でカウンセリング受けていてよかった。

あの先生のカウンセリングを受けていてよかった。

と、上記のサイトを見てつくづく思いました。

 

 たまたま目にしたサイト、たまたま読んでいたものにリンクしてあったサイト、ほんとにたまたま流れてきたもの。

こういう偶然、私は好き。

 

頼もしいけれど心が痛む 

息子の小さな頃に、心理士の先生がかけてくれた言葉。それが息子にとってすごく重要な心のケアだったのでしょう。

14歳の今、私の疾病に前向きになってくれています。

学校も週に1度程度しか行っていない、勉強もかなり遅れていて、ASD(自閉症スペクトラム)で、うつの心配がある現状の息子ですが、確実に成長しているんですね。頼もしく感じます。親としてとてもうれしい反面、ごめんねと謝りたくなる気持ちはどうしても溢れてきます

こうやって落ち込むたびに頓服を飲む。

ひどく気持ちが荒れるようなことはなくなりましたが、お薬無しではいられません。だから疾患なのですけど…。

 

親との対等な視点

子どもは成長するという当たり前なこと

それでも最近はいろいろなことに対等な視点で物事を話し合えるようになりました。

以前はどうしても親の意見というということを聞かなければならないと思われるのが嫌で、同じ意見を言い合うにしても少し私が引いた形の話し合いになっていました。

それが最近変化してきたなあとは感じていました。

子どもって一足飛びに成長するもんだなあと、つくづく思います。

先月の息子と今月の息子はかなり違うように思えます。

親の目からですので、かなり甘い視点かもしれませんが。

 

子を見守るということ

このままするりとは大人になってくれるとはいくらお花畑あたまの私でも思いませんが、今までとは違った対応が必要になってくるなあと、今日これを書きながら思いました。ちゃんと向き合ってちゃんと本当のことを伝える。こういう時期になったのでしょう。

それに耐えられる精神力がはたして本当に備わったかどうかもきちんと見ていかなければなりません。そのことを肝に銘じておきます。

 

何かをしてあげるからじっと見守る。そういう時期も最終章に入ってきたのかもしれません。

 

 

 上記のサイトで紹介されている絵本です。

 

 

 

 

 *参考サイト

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【おすすめ】親が精神疾患になったときの子どものケアガイド

 

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最後まで読んでくださってありがとう。感謝。