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別名お花畑あたま。

EMDRの治療うけました~通院記録4

 

 

二週に一度の通院。

今日がその通院日でした。

 

話すことをメモをして病院に向かいました。

大きなことは上の二つ。

と言うかこの二つがすべて。

 

ハクサイが消えていてヘルパーさんと探し回って結局なくて大笑いしたこと。

息子の悩みがわたし(母親)の 態度だったこと。

すぐキレるものすごく怖いわたしと、バカみたいにはしゃぐウザイ(多分幼い)わたしと。

 

先生はいつも通り、細かくカルテに書き込みながら話を聞いてくださいました。

そしてPTSDの治療の話をしてくださって、その中で解離したわたしに出会うかもしれませんね。と微笑みながら答えてくれたり。

息子への対処法としてと言うか息子に協力してもらうこととして、

わたしに変化が起きたら、

時間、経過時間、言動、行動、表情や顔つきなどを観察してほしいと、その情報をもとに治療を進めていきましょうと。

 

わたしの書いた時系列のくちゃくちゃのメモと、一応二つの項目、よかったこと悪かったことを見てくださいながら、わたしの記憶の空白期間の話をしたり、(ぽっかりと記憶がない時期が所々にある)

今日はよかったこと、

それは今のとりあえずは穏やかな生活。

と書いたものを選んで、EMDR*1で治療をうけました。

不思議なものでこのEMDRの治療を受けると、どーんと体に来るんですよね。

今日は穏やかに過ごせている毎日(一応)のことだったのでちょっと躁気味になるかと思ったら、なんと表現したらよいかなあ…ああ、温泉に長湯して体がどーんとした感じ?に近いかな?

心地よい疲れ?と素直に表現してもいいかもしれない。

 

この治療を受けるたびに違った感覚に陥る。

不思議な治療。

一番初めに受けたときは、もう二年以上前ですが、ものすごくスッキリした感じで爽快感が味わえました。

二回目は、ちょっとだるい感じでしんどかったような記憶があります。

 

今回は帰宅してすぐに、バナナの過食をして(ついでにお菓子の過食もしちゃいました!)そのあと倒れこむように寝ちゃいました。

二時間くらい眠ったのかな?良い感じで夢を見て良い感じで起きました。

ただ寝る前に食べ過ぎたのでお腹が減らなくて食事が進まない…。

あまり健康によいとはいえない状態ですね^^;

 

 

正直。

解離性同一性障害だと主治医が診断した形になったのが、怖かったのです。

主治医にも、もしかしたら、わたしが子どものふりをしたり怖いふりをしたりしているのを都合よく忘れちゃってるだけじゃないですか?

なんて聞いてみたりして、素直に、解離で別人格が現れていると認めたくない自分がいることを訴えてきました。

現状の健忘でさえ怖いのに、別人格が何をしているのか分からない状態なんてもっと怖い。

そう訴えてるうちに、先に書いたMDERの治療をしてくださり(わたしの訴えを上手くスルーしたと言うか却下されたと言うか…。)落ち着きを取り戻したわたしは主治医の言うとおり、息子に情報収集を手伝ってもらうことをどうやって話そうかな?に意識が変わっていました。

 

そう変化してもらっちゃ困るのですが、息子に頼るのが一番の近道ならば、息子にもこの病気を知ってもらって一緒に考えてもらったほうがよい方向へ向くと思いますし、息子もわけもわからないまま変な状態になったわたしに振り回されるよりも、ちょっとはましかなーって。

まあこれも親の都合と言えば都合ですが…ごめんよ息子。

 

次回の通院はまた二週間後。

それまでにわたしじゃない私は登場してくるのかどうか?

息子から話を聞いてからは、姿を見せていないようですが…。

どうかまた姿を見せたときは、息子にとって怖いほうじゃないことを願います。

 

 

解離性障害のことがよくわかる本 影の気配におびえる病 (健康ライブラリーイラスト版)

解離性障害のことがよくわかる本 影の気配におびえる病 (健康ライブラリーイラスト版)

 

 やっとこの本入手しました。

今日の通院に持って行きました。

主治医にこれを読んでいいかどうか確認を取ってから読むことにしたのです。

 

主治医は作者が柴山先生であることを確認して、読んでいいと言ってくれました。変に情報を止めるよりはきちんとした作者のものだったら進んで読めと言う感じでした。

前に同じ作者の新書版の本は、読んだにもかかわらず全部忘れてしまったことを話しましたら、このシリーズはイラストで表現してあるから頭に残りやすいよとも教えてくださいました。

 

同じ本を何度も何度も貼り付けていますが新書のほうも

 

解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理 (ちくま新書)

解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理 (ちくま新書)

 

 

 

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それでもまだ、解離性同一性障害とは思いたくない自分がここにいるんですよね。

やっぱり怖いです。

 

 

最後まで読んでくださってありがとう。