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別名お花畑あたま。

線維筋痛症。また整形外科のお世話になることになりました。

ずっと調子のよかった身体の調子が

夏ばての一種なんでしょうか(わたしの勝手な思い込み)両肩から両腕にまたも線維筋痛症の症状が出てきてしまいました。

体中に痛みが走るわけではないので、最高に悪かったときよりはかなりましなのですが、何せ、両腕と言うものは使わずにおくことができないので、思いっきり生活に支障が出はじめてしまいました。

 

何だか変だなあ?

と感じるくらいのときに、整形外科に走ればよかったもののまだお薬があるからいいや~と先延ばしにしていたら、両腕に激痛。朝起きたすぐなど、両腕を取り除いてしまいたいくらいイタイ。

涙目で整形の主治医のところに駆け込んで、トリガー注射とリハビリとお薬の増量と、またまたフルコースでしばらく通院することになりました。

 

痛みと言うものは自分しかわからないものだから

どのくらいの痛みで医者に頼ったほうがいいのか、自分で判断できないのですよね。

動かすこともできないくらいに痛くなってはじめて医者に泣きつく、というパターン。

この感覚のへんてこさ、なんとかしたいものです。

 

そう言えば、歯もそうです。痛みがひどくなってからやっと歯医者に行く決心をするものだから、もうその時点でボロボロ。

早め早めの通院を、と、歯科医にも念を押されています。

 

かゆみは我慢できないものですからすぐに薬か医者に頼ってしまうのですが、ことイタミに関しては、鈍感と言うか何と言うか…。我慢強いを通り越して自分で自分のことをバカだなあとあきれることが多いです。

 

胃潰瘍もそう。潰瘍ができてあの独特の痛みに変わってから、医者に通っていた時期もありました。現在は月に一度必ずホームドクターで、消化器内科のお医者様のところに行っているので大丈夫なのですが。

 

痛みに対する対処が自分で判断できないと言うのは、ほんとに情けないです。

 

 

ASDの特徴なのか虐待されていたときに作り上げられたものなのか

ASD(自閉症スペクトラム)発達障害のある方々の特徴の一つとして、感覚過敏と感覚鈍磨があげられていますが、わたしの場合、身体の痛みに関してはこの鈍磨のほうなのでしょうか、聴覚や味覚触覚に関しては過敏なところがあるのですけど、自分ではよくわかりません。

もう一つ、子どもの頃に暴力の虐待を受けていたので、痛みに関して麻痺させる癖がついたのか、それもよくわかりません。

 

いずれにしても、自分の感覚を人に伝えることがしづらいと言うのはなかなかと不便なもの。

わたしのようないい年をしたおばちゃんでさえこの始末なのですから、小さな子どもたちはどうやって、自分の不快な感覚を訴えているのか、想像するだけで胸が痛くなります。

本当に伝えたいことと真逆の反応をしてしまったり、ただわめくだけだったり、泣くだけだったり、自傷したり、人にあたったり、ただただいつも以上にニコニコしてしまったり。その表出の仕方は無限にあるような気がします。

その様子を観察していつもとの少しの違いを察知して、対処している親御さんたち、すごいなあと思います。

 

我が家の場合は、息子が小さなときは喘息に悩まされまして、息子の場合、ふだん以上ニコニコになるパターンでして、よく小児科のドクターに怒られました。

「こんなになるまで気がつかなかったんですか!」と。

即救急車で大きな病院へ転院そして入院。

このパターンが多かった。

数回繰り返しているうちに、なんとなく「おかしいぞ」と言うのに気がつき始めましたが、初めのころはぜんぜんお気楽に捉えてまして、そんな大事になるとはまったく思わず…。

ほんと元気に育ってくれてよかったです。

 

線維筋痛症って我慢しても治りません

やっぱり適切な医療のお世話にならないと、ずっと痛みが続く生活になってしまいます。

痛みに鈍感な私が言うのも何なのですが、イタミって人の心を弱くさせると思うのです。だからできるだけ早くその痛みから解放されたい。

 

お薬や治療のおかげで痛みが少しでも解消すれば、動かすことができます。

動かすことができれば、少しずつでも筋肉を動かしていけば、動かしたぶんだけ、治っていきます。

 

今回、わたしもせっかく減らしたお薬の増量となってしまいましたが、痛いうちは自分で何もできないですから、お薬の力を借りて、少しずつでも自分で治療。(要するにストレッチや簡単な運動です)

痛いままだと、本当に動かせなくて痛みで眠ることもできなくなって、家事などまったく出来なくなるし、すぐに寝たきりになってしまうのが簡単に想像できます。

 

この痛み、おかしいと思ったら。自分の身体の状態がいつもと違うと思ったら、皆さん我慢せずにお医者に頼ってくださいね。

 

今、2,000字弱思うがままに打ち込みましたが、手のひらと指が痛くなってきました。

もうそろそろ終わりにします。

 

 

痛みと身体の心理学 新潮選書

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最後までお読みくださいましてありがとうございます。感謝です。 

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