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別名お花畑あたま。

EMDRと夢の感覚と完璧主義~精神科通院記録34.35.36

久しぶりにブログを書いています。

しかも書く内容は、通院記録の三回分。

おさぼり癖がしっかりとついています。

今日はドラえもんのび太がさだめた「ぐうたら感謝の日」とか。*1

まあ年中ぐうたらなわたしとって、しっかりと感謝しなきゃいけない日でもありますね。

このことはじめて知りました。

おもしろいですね。

 

先月末、やたらめったら暑くて、脳みそが沸騰していました。

頭なんにも動かない状態。やりたいこともやらねばならないことも、まともに出来ませんでした、が、生きています!

 

精神科通院記録34

この日は前回ものすごく反省してそれにとらわれてしまった、

harubonbon.hatenablog.com

について、自分の思いを主治医にぶつけた記憶があります。

主治医から見たら、

それほどいい子ぶってもいなかったし、自然でしたよ。

というお返事をいただいたようです。

そうなんだ~。自分の中ではものすごく大きな事柄だったけれど、自分で思っているようには相手は思っていないという、ことなのでしょうね。

 

自他の区別がついていないとはまた別の問題で、自分の行動を過大に記憶してしまうということなのでしょうか。

それとも、自分の心の中頭の中で叫んでいたほうを記憶してしまったのか。

いずれにせよ、あまり正常ではありませんね。

 

わたしにとって、自分の記憶ほどあてにならないものはない。

悲しいけれどこれが現実なので、こういう自分とも上手に付き合っていくしかないのです。

 

精神科通院記録35

この日は久しぶりにEMDRの心理療法を受けました。*2

ちょっと記憶が曖昧なのですが、20代のころのフラッシュバックが起きた話から、治療を受けることになったと思います。

残念なことに記憶が消えちゃっているので、ちゃんと記録できません。

いやな記憶だったと思うので、思い出せないのはまあ良いともいえるのですが。

EMDRの治療って、トラウマに効果があるというのが良く体感できました。

 

このとき記憶にあるのは、とにかく眠くて眠くて仕方がなかったってこと。

治療中本気で寝ていた可能性もあるなあ。

 

それでも、この日からしばらく夜の熟睡感がまして、いい感じの日が送れたようで(手帳の記録によると)よかったよかった。

 

 

子ども虐待への心理臨床: 病的解離・愛着・EMDR・動物介在療法まで

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精神科通院記録36

前回のEMDRに関しての確認のような感じでした。

主治医と話しているうちに、わたしはかなりの完璧主義だったことを思い出しました。

今はそれには程遠く、やり遂げることが出来ないことが多いのでずっと忘れていました。でも、わたしの完璧主義は消えていたのではなくて、しっかりとストレスとして蓄積されていたのでしょうか。

身体の調子が悪くなったので、まず物理的に動くことが困難になって、完璧に程遠くなっていたこと。(線維筋痛症片頭痛など)

これが出来ないものは出来ないので仕方のないことだ。と、自分に言い聞かせることで何とかしのいできたのだと思います。

 

完璧主義が何処から来たものなのか?

小さな子どものころからそれはあったので、ASD(自閉症スペクトラム)の黒白思考の一種なのだと思います。

でももしかしたら、虐待から派生したものかもしれません。

まあ、どっちでもいいです。

 

年齢を重ねると病気でなくとも誰でも、若い頃のようには動けません。

だんだんと、今の自分を自覚して、過去の自分、完璧な自分から遠ざかっていくのと、死ぬまで付き合っていくしかないのです。

わたしの場合、少し極端な思考だったけれど、精神も身体も病気になって、完璧じゃなければダメ!という思いからは少しずつ離れられるようになっては来ていると思います。

忘れていましたが、白黒思考はほんと厄介ですものね。

やはり自分に甘く。くらいがちょうどいい。

 

もう一つ、息子の話から、わたし自身がよく見る「夢」の話になりました。

息子はいま、小説の世界やアニメの世界コミックの世界から得たものを、自分の創造物創作物として、形作ることをはじめています。

いままでただ単に好きだったものから、自分が生み出していくというものへ変わってきているのです。

わたしとも、よく話をします。

物語の世界観、内容の考察よりもその物語の世界観を展開していくことが、二人とも好みにあっているようで、ちょくちょく話をします。

このことをドクターに話したら、前述したわたしの「夢」の話が出てきたのです。

 

前にもブログに書いたと思いますが、わたしの夢は「五感」があります。

基本的に、夢を夢だと認識してみている「明晰夢」がほとんどです。

わたしの夢のポイントは、その世界観にあるということと、夢の中で感覚があるということだそうです。

 

夢の話を息子さんとしますか?

 

からそれははじまって、あまりにもグロテスクなものは口にはしないけれど、多少のことなら夢の話もよくするので、YESと答えました。

 

ドクターが言うには、わたしの夢はめずらしいそうです。

夢の中で世界観がハッキリしていたり、痛覚までもあったりとか、あまりないことのようですね。

実はその言葉を聞いて、ちょっとショックを受けてしまいました。

大なり小なり、夢というものは基本こういうものだと思っていたので、他の人がどういう夢を見ているかなど気にしていなかったからです。

 

息子にも夢の話を聞いてみたら、たしかにわたしの夢は具体的過ぎるといってました。

 

なるほどーと思いつつも何だかぶつぶつ言いたい気分です。

 

夢の中にたくさんの世界があるのですけど、その中のいずれかに眠りと共に旅立っていくのですが、わたし的には、感覚があって、わたしの場合「痛覚」がひどく目立った位置にいるのですけど、それでも夢を見ること夢の世界にはいることはとても楽しくていい気分なのです。

現実逃避だから、夢の中がリアルなのかしらね。などとも思っています。

 

 

 

最後までお付き合いくださってありがとうございます。

人生もおもしろいけど、夢の世界もおもしろいです。

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