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別名お花畑あたま。

良く寝ている間に考えたこと。大人の発達障害者とその周りについて。1

夢の世界からようやく脱出してきました

ブログを更新するどころか、何もしない日が続いておりました。

専業主婦完全失格です。

と、書いてしまうと自分があまりにも悲しいので、必要最低限の洗濯と何かを食べる準備。だけは何とか出来ていたと思います。

 

ほんとに良く寝ていました。

一日24時間のところ3~4時間くらいしか起きていませんでした。

過眠症のお薬モディオダールもちゃんと飲んでいたのですが、しっかり眠れてしまいました。

もう、夢から抜け出せない状態。

ものすごくたくさんの夢を見ました。

小気味いいくらいたくさん見ました。

夢の世界がリアルで、起きている時が夢のような感じでした。

 

そんな寝てばかりの内に、自分の誕生日が過ぎてしまいました。

あららって感じです。

誰に祝ってもらうと言うのではなく、自分のために自分の誕生日には何かちょっと特別なものを作ったり、でなければケーキを買ってみたりとちょっとだけ誕生日の雰囲気を毎年味わって入るのですが、今年は眠りの中で誕生日を済ませてしまったようです。

 

眠りと覚醒の間にスマホで何本か購読したブログがあります

起きているといっても、半分以上脳は寝ているようなものなので書かれていることをしっかりと読み取ったわけじゃないのですが、ひとつどうしても気になってしまっ手仕方のない記事がありました。

今だ気になっているので、もう少し頭の回転がちゃんとしたら再読してみようと思っています。

 

今、少しだけわたしが書けることといえば、

成人発達障害者にとって、発達障害の子を育てている親御さんは地雷原になることが多い。

ということです。

 

わたしは、成人発達障害者であり、二次障害で精神疾患のある人間でもあり、発達障害の子どもを育てている親でもあります。

だから両方の気持ちがわかる。なんてことはなくて、完全に発達障害者としてのものの見方、子育ての仕方をしていると思います。

はっきり書くと、いわゆる定型発達の方の発達障害児を育てるときの考え方や苦労話についていけないことや、その考えや行動そのものが地雷で心をひどく傷つけられることもありました。

もちろん中には、思考の幅が広いと言うか、頭が固くないというか、多角的に物事を見られると言うか、それこそ想像力がちゃんと豊かな定型発達の親御さんもいらっしゃって、そういう方との会話は心に安定をもたらしてくれますが、わたしが出会った中では少数ではあります。

 

発達障害児を持つ親の会

息子が小学校のころには、こういった親の会にも参加していました。

が、上記に書いたとおり、こういう会は発達障害当事者にはものすごい精神的不安定をもたらします。少なくともわたしはそうでした。

それこそ、頓服薬がないと会には参加できません。

喋り続けているお母さんを殴り倒したくなることもありました。(もちろん心の中でですよ)

どうしてわが子のことをそんな風に悪くいえるんだろう?

まず真っ先に思ったのがそれでした。

子どもの悪口合戦です。

 

まあ、それだけ発達障害の子育ては大変だと言うことなんでしょうが…

当事者としたら聞いていてたまったもんじゃありません。

 

でもね、その人たちが子どもに愛情がないのかといったらそんなことはなくて、しっかりと親としての愛情を持っているのですよね。それくらいは何となく感じ取れるのですけど、自分の母親が勉強会だとか言って、悪口大会をしているとは子どもの方は思っても見ないでしょう。

もし知ったら、深く傷つくと思います。

 

色々な親の会がありますから、わたしが参加した会がたまたまそういう会だったかもしれません。

子どもの悪口(多くの場合どれくらい変わっているかの競い合い)とわたしは受け取れてしまったのですが、話しているご本人たちにはそんな気はきっと微塵もないのでしょう。たぶん。

自分の心がスッキリすればそれでOKなところもありますし、実際、発達障害の子どもにとって、自分の親が落ち着いていてくれたほうが生きやすいのは確かですから。

 

難しいですね。

 

もう一度書いておきます。

 

成人発達障害者にとって、発達障害の子を育てている親御さんは地雷原になることが多い。

 

出来るなら、子育て中の親御さんと接するときはそれなりの防御を。

あるいはそんなもんなんだという覚悟を。

そういったものが必要だとわたしは思っています。

わたしもそういった防御を厚くして、地雷を踏んでしまうかもしれない覚悟をして、定型発達の親御さんとはお付き合いしています。

 

 

まだ半分眠った状態で書いてしまいましたが、どうなんだろうひどく直接的に書いてしまっただろうか?

 

そうそう、多くの定型発達の親御さんは、大人しい発達障害当事者を好みますね、いつもがんばっている。人の迷惑にならないように努力していてすばらしい。等々。

 

きっと本人の苦痛は伝わらないかもしれませんね。

そう仕向けられて大人になった当事者もたくさんいるということ理解できないのかもしれません。

 

書きすぎてしまいました。

でもこんなもんです。

 

我が家の息子もこれから大人の世界(=定型発達者の都合の良い社会)に足を踏み入れようとしています。

ルールとマナーを守って、自分らしさをちゃんと携えて生きていってほしいと思っています。

 

だいじょうぶ、マイノリティでもマイノリティを必要としてくれるところは必ずあるから。

自分に自信を持って歩いていってほしいです。

 

 

アスペルガー当事者が語る特別支援教育―スロー・ランナーのすすめ

アスペルガー当事者が語る特別支援教育―スロー・ランナーのすすめ

 

 この本よいですよ。↑

 

 

 

 読んでくださってありがとうございます。

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