大腸内視鏡検査とその時見た夢の話
大腸の検査を受けてきました
数年前から一度は受けないとと思っていた大腸内視鏡の検査を受けてきました。
消化器系が弱いというのが10代のころからあったのと、出産後からずっとひどくなる一方の痔も患っていたので、無料検診などで出来る検便検査がなかなか出来ず、ホームドクターでもある内科のドクターと相談して大腸スコープ(大腸内視鏡)検査を受けることに決めたのです。
胃の内視鏡検査は1~2年に一度受けているので、内視鏡自体には恐怖感も先入観もなかったのですが、大腸の場合、おなかの中を完全に空にしなくてはならないのでそれが気がかりでした。
前日は眠る前に下剤を飲む程度(ゆっくりと効いて翌朝効果が出るもの)で、若干の食事制限もありましたが、通常通り過ごして検査日当日を迎えました。
当日は検査を受けるまでは絶食で、病院に着いたらひたすら下剤を大量に飲まされます。1~2時間かけてゆっくりと2Lですからそんなに苦ではなかったのですが、おなかが空いて空いて、口が固形物を求めて求めて仕方がなかったです。どれだけ食い意地がはってるんだと自分ながら情けなくなりました。
下剤と水分と時間のおかげで、おなかの中はすっきりきれいになって、無事検査を受けることになりました。
もうそのころにはおなかが空きすぎて、頭の中は食べ物のことばかり考えていました。
わたしが検査を受けた病院では、検査前に点滴確保して、鎮痛剤を落としていくのですが、痛みに強いと思っていたのですが、何故か痛みに過剰に反応してしまいまして、安定剤を入れていただいて眠った状態で検査を受けることになりました。
結果としては、小さなポリープが二つあったのでそれを切除していただき、様子を見るために一泊入院。
夕食が出るまで、水分だけでひたすら空腹を我慢して、病院でいただいた食事の美味しかったこと!(消化の良いものばかりのメニューでしたが、味も薄いものばかりでしたが)空腹を我慢したあとの食事は美味しいというのを久しぶりに味わえました。
検査中のお話…
ここまではちゃんとした現実のお話ですが、ここから先は、検査中にわたしが見た夢?のお話です。
先に書いたように、痛みに強く反応してしまったわたしに、「眠るお薬入れますか?どうしますか?」との問いがありまして、もちろんわたしは速攻で「お願いします!」と答えたわけです。
すぐに点滴で落としてくださったようで、わたしはぽよよ~~んと意識が遠ざかっていきました。
多分半分意識が残ったまま眠っていたのだと思います。
検査をしてくださるドクターと検査の補助をしてくださっている方(看護士さんなのかな?)との会話が耳に入ってきます。
「あーポリープあるね」
「入院の手配しますね」
・・・・・・・・・・・・・・
「明日の午前中に退院なら手配できますとのことです」
「んー、朝一でおれが動けばいいってことだね?」
「そうですねー(笑)」
「はいはい、10時に退院できるようにしますよ」
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(そうかー、ドクターも色々大変なんだなー)
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「ポリープ二つ目」
何故かここで、画像が見えてきて、自分の腸内にあるポリープをしっかり見ることが出来る。
横向きになっているので、画像が横の壁に映っている。
じっとポリープを切除している様子を見つめるわたし。
「両方とも小さいね」
(そうか、ポリープ小さいんだ)
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(ああおなか空いた)
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「はい終了しましたよ」
多分車椅子で移動してもらったのだと思うけれど、気付いたらリクライニングの椅子に深く腰掛けて眠っていました。
自分としては起きていて意識があって画像も見ているんだと思っていたのですが、後にドクターとの会話で、完全に寝ていたことが判明。
よく考えてみたら壁に画像が大写しになるなんて事はないわけで、モニターは私の背中側にありましたし、あれは夢だったんだと気がつきました。
いったいなんだったんでしょうねー
検査している自分を横から見ている感じだったのでしょうかね?
もともとふわふわした人間ですが、変なところでリアルな夢を見るので自分でもおかしくなってきます。
ちなみに、やはり耳は覚醒していたようで、寝ながら聞いていたことは、現実のことでした。
(入院の手配云々のところは知りようがないのでわかりませんが)
ポリープの数と大きさはあっていました。
こういう夢を見ると現実と夢がごっちゃになってややこしいんですよ。
こういった郵送で検査できるものも増えてきましたね。気楽で良いかもしれません。↓
何だかよくわからない話にお付き合いくださってありがとうございます。