お正月を味わう
明けましておめでとうございます。
2015年の二日目です。2015年1月2日です。
元日は何年ぶりかの一人ぼっちではない、ゆったりとした、食べてはごろごろというくつろぎモードのお正月気分を堪能できました。
一年の初めとしてよい過ごし方をしていると思います。
ただ、年末からの蓄えで体がとても重たくなってきているのを感じています。年末は動いていたので明らかに食べすぎ、特にちょこちょこ口に放り込んでいた甘いもののせいだと思います。
そして31日の夜からは、おなかがはちきれんばかりに食事をいただいているので量的な面での明らかなオーバー。腹八分目で終了させるなんてことはわたしにはできないようです。
実は大晦日から毎日蟹尽くし
年に一度のお取り寄せというものを利用して、蟹をそこそこ大量に購入しています。毎年の行事の一つになっています。
何故ならば蟹は我が家の住人全員の大好物だからです!(特にわたし)
31日から出来れば三が日中、蟹をいただけるように用意しています。
今年は毛蟹とズワイ蟹にしました。
毛蟹は味噌の味も身の味もとっても大好きなのですが、何と言っても毛が邪魔をして、指が痛くなることがネックですね。息子など蟹足をそのまますすっていたので、唇を腫らしていました。わたしはさばく時に毛がにのとげで指をぐさりとやってしまいまして、少々血を流してしまいました。
(こういう時って、自分の指よりも食べ物のほうを大優先。わたしにしてはすばらしい速さで、蟹に血がつかないように動くことが出来ました!いざとなったら早く動けるんじゃんと思いましたよ)
蟹のいただき方としては、鍋とか焼いたりするのではなく、ひたすら姿でいただいています。いただくときは一人一杯ずつという基本に基づいてゴージャスにさばきます。
年に一度の大贅沢です。
蟹酢も、おせち料理を作るときに一緒に大量に作っておきます。
冷凍で購入したものを食べる時期に合わせて自然解凍させて、捌いていただく。
箸休めにお節をいただいて、もうそれだけでおなかパンパン。
しあわせ満喫です。
普段なかなか料理も出来ない私が何故イベント時には料理できるのか?
自分でも不思議ですが、食べたい物を食べよう!という気持ちから動けているのだと思います。
元来のわたしは料理好きで、料理をあまり苦痛と捉えたことのない人間でしたが、二次障害のうつがひどくなってきてから、自然と料理をすることが出来なくなってしまいました。
頭が回らなくなってきたのです。
味付けでさえ悩むようになってしまって、もうだめだと落ち込んだ時期もありました。
それが週に1~2回、家事支援のヘルパーさんに来ていただいて、日常の夕食を作っていただくようになって、全く出来なかった状態から少しずつ回復して、元通りにはまだまだ程遠いですが、日々の料理ができるようになりました。
身体のほうも状態がよくなったので、それもプラスに働いて調理する時間を確保できる体力が復活したのだと思います。
お節は去年から何とか作れるようになったのかな?その前の年もちょっとだけ作ったかな?イベント時には何でも数品だけは作りたくって食べたくって、それに向かってがんばることが出来ちゃうのです。
でもちょっと困ったところがありまして…。
その日に食べる料理ならよいのですがお節のように作り置きしておく料理の場合、その日にいただくものの事が頭からすっぽりぬけていて、いざ夕方になってあわててしまう…という結果に陥ります。
確か、チャーハンとか、レトルトとか、で済ませました。
寂しい暮れの食卓です。
わたしが生きていられるのは食べることが好きだから
とても大げさな表現をしてしまいましたが、子どものころに受けた食べ物に関する思い出の影響でしょうか、わたしはとても食い意地が張っているのです。
美味しいものをたくさんいただくことに一種の強迫観念じみたものがあって、美味しいもののためなら多少のことは我慢できちゃうぞ!という人間です。
20代後半のときに、拒食に陥った時がありましたが、今思い出すとそのときもうつ状態で自分で食事が作れなくなっていたのと重なって、毎日チョコレートだけ食べていた記憶があります。食事を食べなくなって、内蔵もやられて、チョコだけは食べていましたが、どんどんやせていって、その時は歩く腰骨と呼ばれていました。
今現在は甘いもの過食が続いていて、糖分をやたらとりすぎてしまって、何とか運動してごまかしてはいましたが、たぶんこの年末年始でどどどーっと体重が増えていると思います。今のところ怖くて体重計に乗れませんし、とりあえず三が日はわたしの食べ物に対する欲求を満たしてあげようと思っています。
どれだけ太っているか楽しみでさえあります><
そう言えば体脂肪ずっと計っていないや…勇気を出して4日に計ります☆
読んでくださってありがとうございます。
本年ものろりくらりと更新していく予定です。よろしくお願いいたします。