リリカに重大な副作用が新たに追加されました
線維筋痛症でお世話になった大切な薬「リリカ」
このニュースを知ったのはtwitter。
神経障害性の痛み治療薬「リリカ」に重い副作用(読売新聞) http://t.co/wXj9tcVpQW←「リリカは、帯状疱疹(ほうしん)後の神経痛や線維筋痛症などの治療に用いられる」…線維筋痛症に効く(それも全員にではないけれど)数少ない薬の一つなので、適切な注意喚起を希望…
— あー (@floria_mint) 2014, 9月 17
ショックでした。
上記のツイートにも書かれていますが、本当に適切な注意喚起をわたしも希望します。
わたしにとって、このリリカがなければここまで線維筋痛症の症状もおさまらなかったと思うし、現状でもあまりに痛みがひどいときはついつい「リリカ」に頼ろうと思うこともしばしば。
線維筋痛症という訳のわからない病に効くといわれる数少ないお薬の一つ。
わたしは劇的に効いたのですがそれでも2年近く飲み続けていました。
リリカを服用しなくなったのはついこの春のこと。
重大な副作用とは「劇症肝炎、肝機能障害」
*リリカに重大な副作用を追加|医薬品医療機器総合機構|医療情報サイト m3.com
*厚労省 疼痛薬リリカと抗がん剤グリベック 新たな副作用で添付文書改訂指示 | 厚労省発 使用上の注意の改訂指示 | ミクスonline | ミクスOnline
実はわたしの肝臓も現在、脂肪肝の診断を受けています。
毎年エコー検査、去年はMRI検査も受けました。
今のところ、変化なしの現状維持。脂肪肝は治りもせずそのまま。
悪くなっていないというのでOK。
素人なので、脂肪肝と肝機能障害の違いがわかっていませんが、同じ臓器というのが少し気になります。
今、リリカを処方されている人、これからリリカのお世話になる人
こんな不安なニュースが出てしまって、からだの痛みもさらに気になってしまうかもしれませんね。
夜中に目が覚めるような痛み、身を抉り取られるような痛み、表現が難しいのですがわたしには他のどの薬よりも「リリカ」は効きました。
だからこそ、副作用の不安を定期的な検査などを義務付けて、きちんと管理していってほしいなあと思うのです。
線維筋痛症などのひどい痛みが症状にあると、他の体の変化に気がつかないことが多いと思うのです。
信用のおけるドクターにしっかりと処方していただいて、管理していただく。
このことが大切だと思います。
リリカの副作用って太るくらいしか気にしていなかった
どんなお薬を処方していただいても、最初に副作用などを調べる癖がついています。
それでも、はじめの2週間は気にするのですが、飲みなれて来たころには、調べた副作用の細かなところまでは忘れてしまっています。
自分で気になるところだけ記憶しているのですね。
改めてリリカの副作用を読んでみると、重要な内容がそこそこあります。
わたしは車の運転をしないので、真っ先に頭から抜けていましたが、リリカを飲んだあとの運転などは避けてくださいと書かれています。
車の運転が日常の一部になっている方などは、これは大変なことですよね。
薬の効果が確かなものこそ、飲み続けるだろうお薬こそ、きちんと副作用のことを自身で知っておかねばならないと思いました。
副作用を怖がっていたらどんな薬の飲めなくなる
わたしの飲んでいる薬は種類も量もかなり多い方だと思います。
新薬で出た直ぐに飲み始めた薬もあります。
つまりは何年も飲んだらどういう作用が出るのか、はっきりしていないと言うことです。
それでも、今の状態を維持し少しでもQOLを向上させるためにも、お薬はなくてはならないものです。
副作用は怖いですが、怖いからお薬を飲まないという選択はわたしにはありません。
怖いからこそ、定期的に検査をし、自分の身体を大切に生きて行きたいと思います。
自分自身もお薬の効果と副作用をきちんと把握し、その効果と副作用を天秤にかけてドクターと一緒に考えていくのが大事だと思うのです。
ドクターにすべてお任せではなくて、ちゃんとどういう状態かきちんと報告することは大切ですね。
こういう不安をあおるような書籍もたくさん発行されています。
薬が頼りな疾病を持っている人たちがこういう本を真に受けたら大変なことになると思います。
少々興奮気味の文章になってしまいました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。