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別名お花畑あたま。

PSG(終夜睡眠ポリグラフ)MSLT(睡眠潜時反復)検査の結果が出ました。

 

待つことひと月強

やっとPSG(終夜睡眠ポリグラフ)MSLT(睡眠潜時反復)検査の結果が出ました。

*睡眠ポリグラフ検査 - Wikipedia

ナルコレプシーの診断 - 睡眠潜時反復検査 専門医師が教えます! / 睡眠医学の部屋

 

親子、息子中三とわたし二人そろって受けたこの検査、睡眠障害の一つナルコレプシーの検査なのです。

 

検査の結果、息子もわたしも「ナルコレプシー」ではないのですが、そのお隣くらいの過眠症であろうということで、

ナルコレプシーの治療の薬モディオダール

が処方されました。

 

睡眠科の主治医は精神科の病気や発達障害にも詳しい(と言うか慣れてらっしゃる?)らしく、息子のこれからのことをいろいろ案じてくださっています。

 

日中に起きていられない主婦はそれなりに何とか生きていけるけれど、

日中に起きていられない中学生は将来のことを考えるにあたって狭い範疇でしか考えられなくなる。

病気は病気とあきらめる部分はあきらめて、自分の得意な分野や好きなことを伸ばすように考えていくのがベスト。

 

といった考えのお医者様。

とても安心できます。

将来を狭く考えるのでなく、病気や障害や個性を特化して考えていく。

大切なことだと思いました。

 

このお薬(モディオダール)は、週のうちお休みを二日入れて飲みましょう

これも主治医のお考え。

仕事や学校の休みにあわせて、薬も休む。

と言うことなのです。

毎日365日飲まなければ!

と考えるよりは、学校がある日だからとか仕事の日だからとか、大切な用事の日だからとか、そういうときのためのお薬である。

なんと言うか24時間単位の頓服薬的な感じでしょうか。

とても納得のいく処方です。

 

親子とも最低の量からのスタートです。

 

遺伝子検査を何となく勧められました。

ナルコレプシーは遺伝子付きとめられているのですね、カンタンなキッドの郵送だけでナルコレプシーの判断が出来てしまうとか。

先にも書きましたが、主治医の見立てでは、ナルコレプシーの遺伝子とは一番違いくらいだろうとのこと。

気持ちとしては、調べたいのですが何と言っても、自費の検査で一人二万円はかかってしまうので、ちょっとむりだよな~と頭の中でこの検査のことを一生懸命打ち消しています。

 

お薬のちゃんと処方していただけましたし、その結果としてどうなのかが問題なのであって、どうしても必要な検査ではないので…。

(今のところ)

ただ、親子としての遺伝なんだろうねと、ドクターに何度も言われて、顔も似ているもんね、とまで言われて、何となくむずがゆくなってしまいました。

(この感情は何なんだろう???)

 

カテゴリー「くすりのこと」でこの過眠症のお薬の効果について書いていきます

実はわたしだけ一足お先に、モディオダールモダフィニル - Wikipedia)を試してみたのです。

土曜日ですが、仕事がある日なのでちょうどいいやと思って。

朝7時に飲んで10時間半たちましたが、まだ横になるどころか居眠りもしていません。わたしにとってはすごいこと!

 

備忘録がわりとしてtwitterにpostしてますので、いつものこのブログのように忘れてしまった~~~~と叫ぶことはないかと思います。

近いうちに、モディオダールの飲み始めをまとめてみます。

 

 

 

学びやぶっく 65 現代の不眠ー24時間型社会のぐっすり眠り学
 

 この本とても勉強になりました。

 

 

 

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過眠症もいろいろあるのですね。

はてなで知り合った過眠症のサイトを最後にご紹介しておきます。

いろいろ詳しく書かれていてとても参考になりますし、谷間で苦しんでらっしゃるのがずーんと伝わってきます。

特発性過眠症と猫と

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとう。